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▼錦秋号

SPECIAL REPORT

世界がキャンパス
WASEDAから“Study Abroad”

グローバルに活躍できる国際人を育成することが、大学に求められる使命のひとつです。早稲田大学では、世界のどこをも学びの場とする「グローバルキャンパス」を目指しています。多彩な海外学習プログラムと、大学としてのサポート体制などを紹介します。

山田 英貴(やまだ・ひでたか)さん 国際部学生交流企画課兼留学センター

Part.3 充実した海外学習の実現をサポートする留学センター

学生の未知なる一歩を全力でサポートしていきたい

山田 英貴さん/国際部学生交流企画課兼留学センター

予算、留学計画の立て方。留学に関するあらゆる不安に対応

 早稲田大学では年間約1,500 名もの学生が、派遣留学プログラムを通じて海外へと旅立っています。私たちの役割は、学生がスムーズに海外へ行けるためのサポート。提携校の紹介をはじめ、予算や留学計画の立て方、単位についての相談など幅広い支援を行っています。

留学に関連する出版物

 海外学習プランには数日間のものから1年間にわたる長期の留学までさまざまなコースが存在しますが、やはり半年間以上の留学に関しては必要な準備も多いので、我々も重点的にサポートしています。その中でも特に相談が多いのは、留学の予算に関することですね。本学には派遣留学プログラムに参加する学生に給付される奨学金、校友会から給付される奨学金など複数の給付奨学金制度があります。この他に、日本学生支援機構による貸与の奨学金などもあり、各学生の条件に合わせて説明を実施しています。今や留学は一部の限られた人だけのものではありません。留学する学生のうち約半分ほどは、何らかのかたちで奨学金制度を利用しているのが現状です。それから単位取得に関する質問も多いです。海外で取得した単位については学部によって認められる基準が違うため、各学部事務所への問い合わせを促していますが、卒業までの計画にどのように留学を組み入れられるかをアドバイスしています。過去の実績などから判断すると、近年では全体的に留学で取得した単位も本学の単位として認められやすくなっていると言えるでしょう。

さらなるサポートの拡充を行っていく

 長期留学においては、大学選びの相談や語学の準備教育といった留学前のサポート、留学中の24 時間対応のサポートデスクや危機管理情報の発信など、段階に応じてさまざまなサポートを受けることができます。最近は留学の斡旋業者なども増えていますが、留学センターのサポートは質・量ともに充実しているのでぜひ利用していただきたいですね。あらかじめ語学力をつけておくと留学の効果も高まるため、準備教育にも力を入れています。さらに各学部と連携して、学生が入学後すぐに留学を意識できるような取り組みを行っていきたいと考えています。また留学を終えた学生の体験を数多く集めることで、当センターの情報を拡充させていく予定です。

 学生の皆さんが「海外で学んでみたい」と思ったら、一度は当センターを訪れてみてください。最初は漠然とした思いであっても、行ってみたい国や生活イメージなどを我々と話していくうちに、少しずつ留学の具体的なイメージが固まってくるかもしれません。楽しいことだけでなく、もちろん苦労もあると思いますが、だからこそ、留学は自身を大きく成長させるチャンスです。我々も全力でサポートを行いますので、ぜひ未知なる一歩を踏み出してほしいと思います。