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キャンパスナウ

▼2013 錦秋号

早稲田再発見

写真:中村 透

cover story 表紙のお話

「建学の母」を讃える知と文化の拠点

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劇場と見まごう眩いライトが照らすのは、
本学創設の功労者小野梓(1852〜86年)の名を冠した小野記念講堂の舞台です。
小野は土佐藩出身。米英留学後に法制官僚、会計検査院検査官などとして敏腕を振るい、
やがて大隈重信の強力なブレインとなります。
「明治十四年の政変」で大隈とともに下野してからは、
立憲改進党結成のほか、東京専門学校の創立に力を尽くし、
その開校式では、建学の理念である「学問の独立」を高らかに宣言しました。
学苑の実質的な礎を築いた小野は、「建学の父」大隈に対し「建学の母」とも称されます。
その功績を讃える小野記念講堂は現7号館に設けられていましたが、
2005年に新たに完成した小野梓記念館(27号館)へ胸像とともに移転。
優れた思想家で言論・出版活動にも精力を注いだ小野に見守られながら、
早稲田文化の発信と世界の多様な知の交流を図るホールとして、
各種の講演会や学内外の演劇・映像などの発表の場となっています。