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▼早春号

早稲田再発見


表紙写真:佐藤洋一(社会科学総合学術院 教授)

cover story 表紙のお話

戦災を耐え、愛され続けた校舎

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関東大震災で、学苑は旧大講堂をはじめとする建物の倒壊・消失などを経験しました。

第4代総長も務めた田中穂積は、大学心臓部の耐火耐震構造建築による全面的大改造に全力を傾注。

創立50周年(1932年)を挟んで出現したそれら鉄筋コンクリートを用いた大建築群は、戦災を蒙(こうむ)ってもなお生き残り、長くキャンパスの顔として愛されました。

そのうちのひとつが、政治経済学術院が本拠を構える現3号館です。

「聳ゆる甍」を頂くこの3号館、もともとは2つの独立した建物でした。

透かし模様を配した正面扉を持つ南半分は本部棟、北半分は政治経済学部と法学部の教室棟。

中庭を囲む形で立つ2つのコの字型の建物が、1959年、ブリッジをもって接続されました。

その中庭でかつては、大谷石に囲まれた円形の噴水が水をたたえ、今は塩澤昌貞第2代総長の胸像が学生を見守っています。

キャンパス大改造から約80年の時を経て、早稲田キャンパスの再整備が進む現在、多くの学生を育んだ3号館も新棟建設計画が進行中です。