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▼2018 早春号

NEWS REPORT

世界の医療分野の研究推進に多大なる貢献
TWIns 第1回日本医療研究開発大賞を受賞

東京女子医科大学からは先端生命医科学研究所の清水達也所長(左)が、早稲田大学からは先端生命医科学センターの柴田重信センター長(右)が列席しました

 東京女子医科大学先端生命医科学研究所と早稲田大学先端生命医科学センター(TWIns)は、「第1回日本医療研究開発大賞 経済産業大臣賞」を共同受賞し、2017年12月13日、総理大臣官邸で表彰式が行われました。

 本賞は、世界の医療の発展に向けて医療分野の研究開発の推進に多大なる貢献をしたと認められる個人または団体に対して贈られます。日本医療研究開発大賞は新設され、今回「TWIns等における医工連携を担う人材育成拠点の形成」という受賞理由で、第1回の受賞となりました。

 TWInsでは2008年の竣工以来、東京女子医科大学の持つ医学・医療の知識と早稲田大学の持つ理工学の知識を融合させ、生命医療系分野での先進的な研究を進めてきました。医学・工学・薬学・生物学などあらゆる分野の研究者が同一施設内で集学的研究開発および人材育成を展開し得る体制が評価されました。