キャンパスナウ
▼2017 早春号
- NEWS REPORT
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機械から始まるインタラクション展
「HELLO HUMAN, GOODBYE HUMAN」
理工学術院の橋田朋子准教授の研究グループは、2016年11月2日~7日、TOKYO DESIGN WEEK2016Interactive展において、「HELLOHUMAN, GOODBYE HUMAN」と題した展示を行いました。「インタラクション」という言葉から一般的に想起される「ヒトから機械への働きかけ」という先入観を取払い、機械から始まるインタラクションの在り方を探るとした同展示。私たちの日常生活をイメージしながら「機械がヒトに働きかける世界」「ヒトが機械の作法に則る世界」「機械が機械に働きかける世界」の3つの観点で、すぐそばにある未来を具現化した、ユニークな10個の新作機会の作品群をインタラクティブデモ形式で展開しました。今回の展示は、インタラクションやインタラクティブシステムの概念の転換に一石を投じると同時に、研究室の中に閉じた技術ではなく、私たちの日常生活にリアルに展開・利用が想像しうる形で、すぐそばにある未来を体感させることが期待されます。