キャンパスナウ
▼2016 新緑号
- NEWS REPORT
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手塚漫画最大の怪キャラクター“ヒョウタンツギ”“スパイダー”
『漫劇!!手塚治虫 第三巻』のロボット製作に協力
ロボット製作に携わった高西研究室のメンバー、橋本健二助教(後列中央)、スパイダー(左2台)とヒョウタンツギ(右)
2月26日〜28日にかけて上演された、総合芸術集団「Human Art Theater(HAT)」による『漫劇!!手塚治虫 第三巻』。漫画と演劇の融合がコンセプトの舞台に「ガス抜き役」として登場した“ヒョウタンツギ”“スパイダー”のロボットの製作に、早稲田大学理工学術院の高西研究室と早稲田大学高等研究所の橋本研究室が協力しました。昨年の『漫劇!!手塚治虫 第一巻』のピノコロボットに続き、製作に協力した高等研究所の橋本健二助教は、「昨年8月から準備を始め、学部3年生と修士1年生の授業の一環として約半年間でロボットを製作しました。ゲーム用のワイヤレスコントローラを使用し、舞台袖から役者さんがロボットを操縦できるようにしました。4公演のうち1回でスパイダー1台に不具合が出ましたが、演劇の醍醐味でもある役者の方のアドリブで乗り切ることができ、ホッとしています」と話しました。