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▼2016 新緑号

NEWS REPORT

短距離走行・高頻度充電がコンセプト

ユニークな先進電動バスが完成、実証試験を開始

 紙屋雄史理工学術院教授、株式会社東芝らの研究グループは、電源コード等を接続しなくても遠隔給電が可能な最新のワイヤレス充電装置とリチウムイオンバッテリを搭載した「先進電動バス“WEB-3 Advanced”」の開発に成功しました。本研究は、環境省が公募した「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」における採択課題。早稲田大学と株式会社東芝は、電動バスの実証事業に係る委託先に選定され、2016年2月1日より川崎市・全日本空輸株式会社の協力のもと公道実証試験を開始しています。公道での走行を通して、普及の際のポイントとなる充電作業に係る利便性を検証すると共に、CO2削減効果やランニングコスト削減効果、さらには乗車環境の改善効果や周囲環境へ与える負荷の微小性の評価等も行います。これらの成果を公開することで、“ヒトにも地球にも優しいワイヤレス充電型電動バス”をPRし、社会における認知度と受容性を高めます。

実証試験準備中のWEB-3A

磁界共鳴型ワイヤレス充電装置(車載側)