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▼2015 錦秋号

NEWS REPORT

イノベーション創出活性化のための拠点を開設

キャリアデザイン新拠点「WASEDA共創館」

 早稲田大学は、2014年度に文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム※)」の一環として設置・運営してきたEDGEプログラムの活動拠点「共創館(きょうそうかん)」を新たに早稲田キャンパス19- 2号館に移設し、本格展開を開始しました。

 開設式で橋本副総長は、共創館を「学生が“考えたことを形にできる場所”であるとともに、社会に開かれ、普段からさまざまな人との交流やアクティビティがあり、大学内外の人との交流や活動を通じて、学生一人ひとりがライフデザイン、キャリアデザインを考えることができる場所にしたい」と述べました。

 WASEDA共創館(W Space19-2)では、EDGEプログラムが提供する起業や新規事業創出の教育を行う「アントレプレヌールシップ教育プログラム」、社会システム創出のためのアイデア発想法やデザイン手法を身に付けることができる「価値共創デザイン教育プログラム」、ビジネ スモデルの仮説検証法を実践的に学ぶ「ビジネスモデル仮説検証プログラム」を展開するとともに、さまざまな活動により起業・事業化マインドを持った人材の育成と学生のキャリアデザイン支援を行います。また、学生スタッフによって運営を行うことで、大学運営への学生の積極的な参画とそれによる学生自身の成長の場として活用していく予定です。

※「グローバルアントレプレナー育成促進事業(EDGEプログラム)」
日本でのイノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と、関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的として、2014年秋から始まったプログラム。

WASEDA共創館(W Space19-2)入口

室内の様子(壁はホワイトボードになっています)