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キャンパスナウ

▼2014 錦秋号

NEWS REPORT

放射性物質除染のさらなる効率化、環境調査、医療、理学応用へ期待

ガンマ線撮像用コンプトンカメラの高性能化に成功

目に見えないガンマ線を迅速かつ正確に可視化

 片岡淳理工学術院教授らは、浜松ホトニクス株式会社との共同研究により、ガンマ線撮像用コンプトンカメラの大幅な性能向上に成功しました。「目に見えないガンマ線を迅速かつ正確に可視化する」技術は物理・医療・環境計測などあらゆる分野で切望されています。今回開発したコンプトンカメラは、2013年9月に浜松ホトニクス社から発表された携帯型・高感度ガンマ線カメラをもとに、早稲田大学で新規に開発した「ガンマ線の3次元高精度位置測定」技術を盛り込み、サイズ・重量をほぼ同じに保ったまま、解像度をこれまでの約2倍に、感度を約70%改善しました。今後は関連施設での実験を含め、装置の新しい可能性を追求していくほか、同カメラを人工衛星に搭載し、高感度で宇宙をサーベイ観測することも目指した研究を進めます。