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キャンパスナウ

▼2014 盛夏号

NEWS REPORT

国際交流や留学を促進する2つの新施設

「Waseda Global Gate」と
「Waseda International Learning Lounge( WILL)

カウンセリングスペース

ディスカッションスペース

協定校の資料

 2014年4月、早稲田大学では、新たに国際交流の中核拠点となる施設として「Waseda Global Gate」、「Waseda International LearningLounge(WILL)」を開設しました。これらの施設では、「自律的な学び」を主眼に、日本人学生には留学をはじめとした国際教育の魅力・情報を分かりやすく伝えること、また留学生には日本語学習の支援や日本文化理解、日本人学生との積極的な交流機会を提供することを目的としています。

 「Waseda Global Gate」は、主に派遣留学に関わる情報提供や相談・手続きの窓口、Active Learningの場として整備されています。派遣留学に関する情報提供やカウンセリング、イベント・説明会、各種手続きやクォーター制を生かしたSummer Sessionをはじめ、海外学生の短期受入プログラムの授業実施、国際教育に関する自主学習、グループワーク(オープン利用)など、多様に利用できるほか、海外協定校の資料や留学体験記などもそろい、自由に閲覧できます。

 「Waseda International LearningLounge(WILL)」は、本学に籍を置く全ての人々が、国籍、使用言語、所属、立場の垣根を越えた相互理解を深め、グループ学習、自律学習、研究交流を奨励する場として開設。ホワイトボードや、グループワークデスク、個人作業用のカウンター、Wi-Fi、電子レンジなどの環境が整えられており、自由に議論ができるスペースとなっています。また、ラウンジ内には本学に在籍する日本語学習者を支援する「わせだ日本語サポート」も併設されており、大学院日本語教育研究科の大学院生スタッフが留学生や本学を訪問する外国人研究者の日本語にまつわる自律的な学習や研究活動を個別にサポートしています。これらの施設の活用により、本学の国際化がより一層促進されることが期待されます。