早稲田大学の教育・研究・文化を発信 WASEDA ONLINE

RSS

読売新聞オンライン

ホーム > キャンパスナウ > 2014 早春号 NEWS REPORT

キャンパスナウ

▼2014 早春号

NEWS REPORT

東アジアにおける村上文学をめぐって

国際シンポジウム「東アジア文化圏と村上春樹」を開催

4カ国8名の登壇者がそれぞれの視点から
村上文学を語る

 12月14日、作家・村上春樹氏(一文卒)のエッセイをきっかけにした、日本・中国・韓国間の文化交流について考える国際シンポジウム「東アジア文化圏と村上春樹—越境する文学、危機の中の可能性」(総合人文科学研究センター主催)が、井深大記念ホールにて開催されました。

 これは、2012年、尖閣諸島の国有化において日中間の紛争が過熱した際、村上氏が新聞に投稿した「魂が行き来する道筋を塞いでしまってはならない」(朝日新聞9月28日)というエッセイが契機に。音楽や文化、映画、テレビ番組が多くの人に受け入れられ、楽しまれているという現在の東アジアに共通する“文化圏”が危機に瀕しているという同氏の危機感を共有する日本、中国、韓国、アメリカの8名の文学研究者や作家が集い、講演とパネルディスカッションで村上文学について活発に意見を交わしました。