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キャンパスナウ

▼2014 新年号

NEWS REPORT

東日本大震災復興研究の成果などを報告

「研究院フォーラム in 盛岡」を開催

活発な議論が交わされたパネルディスカッション

大槌町民による迫力ある舞

 早稲田大学は、2011年から進めてきた東日本大震災復興に関する研究活動の成果などを報告する「研究院フォーラム2013 in 盛岡」を11月1日に岩手県盛岡市で開催しました。テーマは「海・内陸・山の連携を求めて―震災復興における持続性と広域協力の構築」。

 谷藤悦史研究院長の開会挨拶の後、本学東日本大震災復興研究拠点・自然文化安全都市研究所長の中川武理工学術院教授が「、伝統芸能と祭り」と題して、2012年春に早稲田大学と中国・清華大学の学生が同県大槌町で行った住民・行政参加型のワークショップを紹介。現地調査・現地住民との対話を通じて大槌町の社会的・文化的課題に対応すべく学生たちが考えた設計案を披露しました。続く早田宰社会科学総合学術院教授は「共に創る岩手の未来(生活産業と観光)」と題して講演し、首都圏での地元特産品の販売ネットワークづくりの事例などを紹介。震災前に戻すだけでなく、東北の魅力を生かして人々の暮らしを発展させるため、お仕着せではない真の創造的復興を探る必要があると述べました。

 その後、大槌町の碇川豊町長、岩手大学農学部の三宅諭准教授、岩手日報の榊悟報道部次長らがパネリストとして加わり「、震災復興における持続性と広域協力の構築について」をテーマに震災復興をめぐる諸問題について活発に議論。本学ボランティアセンターや岩手大学の学生によるボランティア活動の報告や、大槌町民の伝統芸能「臼澤鹿子踊り」なども披露されました。