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キャンパスナウ

▼2014 新年号

NEWS REPORT

開館以来収集の明治・大正期映画フィルムの中に

演劇博物館にのみ存在する貴重映画を確認

「松王下屋敷」(1910年)の一場面

 演劇博物館と東京国立近代美術館フィルムセンターの共同調査により、演博所蔵の日本映画黎明期に撮影されたフィルムの中に、世界でも演博にしか存在しない映画などが確認でき、11月2日・3日に「伝説の映画コレクション」として同センターで一部が特別上映されました。

 演劇博物館が1928年の開館以来収集してきた約1,000本のフィルムには、明治・大正期に制作された日本映画や海外の無声映画、第二次大戦中にインドネシアで撮影された国策映画のほか、俳優らが8ミリで撮影したホームムービーなども含まれています。明治・大正期の映像フィルムは多くが関東大震災で失われており、今回調査対象になったフィルムは映画史的に大変貴重な資料です。また欧米と同時代に制作されており、日本が欧米に並ぶ映画の製作国だったことを裏付けるものと言えます。