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▼2013 新緑号

NEWS REPORT

企業の広報活動の解禁が2カ月遅く

2012年度の就職状況について

 2012年度の就職活動はこれまでと大きな変更がありました。それは、(社)日本経済団体連合会の「採用選考に関する企業の倫理憲章」において、企業の広報活動が前年より2カ月遅くなり、12月1日からになったことです。これに伴い、就職情報サイトの解禁も2カ月遅くなりました。

 大学にとってこれらの変更は、学生が授業に集中できるという点で歓迎すべきです。キャリアセンターもそれを後押しするように、就職関連の講座やセミナーを可能な限りビデオに収録して学内のオンデマンド授業システムCourse N@viで配信し、いつでも視聴できるようにしました。

 当初、企業説明会が遅くなっても、企業への履歴書などの提出日は遅くならないため、企業研究の期間が短くなるという心配がありましたが、実際にはほとんど影響はなく、学生の内定獲得状況に大きな変化はありませんでした。

※20名以上の就職先
※表はキャリアセンター調べ(2013年4月12日現在)

卒業生の進路状況

 学部生は、進路報告者9,388名のうち、就職が6,258名(66.6%)、進学・留学などが2,081名(22.2%)、資格試験受験が188名(2.0%)、その他の進路が861名(9.2%)となっています。近年、学部生の進路は、就職する者が6割から7割の間、進学者が2割前後という傾向にあります。2012年度は前年度に比べ、就職が0.22ポイント増、進学・留学などが0.1ポイント増、資格試験受験が0.6ポイント減、その他の進路が17ポイント減となっています。

 また、大学院生(修士課程)は、進路報告者2,937名のうち、就職が2,075名(70.7%)、進学・留学などが303名(10.3%)資格試験受験が157名(5.3%)、その他の進路が402名(13.7%)となっています。前年度に比べ、就職が5.0ポイント増、進学が2.4ポイント増、資格試験受験が2.8減、その他の進路が0.1ポイント減となっています。学部・大学院とも、その他の進路が減り、就職状況は良くなっています。また、資格試験受験が学部・大学院とも減ったのが今年の特徴でした。

 企業別の就職状況(20名以上)は右表のとおりです。全体としては、金融機関や製造業が大きな割合を占めるなど、ほぼ例年通りの傾向となっています。

キャリアセンターのキャリア・就職支援について

 キャリアセンターでは、大きく二つの学生支援を実施しています。一つは、低学年の学生に対するキャリア支援です。キャリアセンターが考えるキャリア支援の方針は、自分の頭で考え、知識や経験を主体的に得て豊かな未来を拓いていける学生を育てることです。大学にはそのための成長の場所を数多く用意しています。キャリアセンターはその水先案内人として、「みらい設計ハンドブック」の配布、「みらい設計支援行事」の実施、公務員や資格に関するガイダンスを開催しています。また、企業などで就業体験ができるインターンシッププログラムも提供しています。

 もう一つの就職活動支援は、業界研究講座、学内企業説明会、面接講座、グループディスカッション対策講座などの実施と、就職ガイドブックの発行、求人情報の提供、メールマガジンでの情報発信を行っています。また、両方に共通する支援として、大学職員、専門カウンセラー、就職が決まった学生(学生キャリアアドバイザー)による個別相談を実施しています。

 キャリアセンターで行うこれらの支援は、全てのプログラムが連動しており、表層的な就職支援に留まらず、厳しい社会を生き抜き、さらなる活躍ができる学生を育成するという方針の基に編成されています。

※表はキャリアセンター調べ(2013年4月12日現在)