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▼2013 早春号

NEWS REPORT

変化を予見する力の源泉が早稲田の教養教育

「Waseda Vision 150シンポジウム 教養教育を考える」が最終回

シンポジウムでは活発な議論が

 早稲田大学の教養教育のあり方を探るべく2012年1月から連続開催されてきた「Waseda Vision 150シンポジウム 教養教育を考える」が、12月13日に最終回を迎えました。最終回のこの日は、まず、副総長の橋本周司理工学術院教授が「Waseda Vision 150と教養教育―これまでの議論を振り返る―」と題して講演し、これまでの議論を振り返りつつ、本学における「教養教育」の意味や現在考えられている施策などについて言及。続いて、神尾達之教育・総合科学学術院教授をファシリテーターに、橋本教授、吉田文教育・総合科学学術院教授によるパネルディスカッションが行われ、多くの質問や意見が出て活発な討論が行われました。

 最後に、総評に立った教務総括理事の田中愛治政治経済学術院教授が「早稲田の卒業生は物事をつかみ取る洞察力を備えている、と言われるようなリーダーに育成していきたい」と述べ、計8回にわたったシンポジウムが終了しました。