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▼盛夏号

NEWS REPORT

多岐にわたる分野の功績が讃えられ

本学の教員らが各種栄誉を受賞

理工学術院・新谷眞人教授が
2012年日本建築学会賞を受賞

新谷眞人特任教授

真壁伝承館 撮影:Nacasa & Partners Inc.

 新谷眞人理工学術院特任教授らが、茨城県桜川市にある多目的集合施設「真壁伝承館」を設計し、2012年の日本建築学会賞(作品賞)を受賞しました。同賞は近年中に竣工した技術・芸術の進歩に寄与する優れた建築に対して贈られるものです。

 同館は図書館、歴史資料館、集会施設、ホールが入る多目的な文化施設。周辺地区の建物を調査し、景観に合わせて市民とともに設計に組み込んでいく「サンプリングとアセンブリ」という手法により、都市や歴史との連続性を保ちつつ、現代環境に合わせた未来を市民と共に築き上げていく空間を創造することに成功したことが評価されたものです。

 

理工学術院・大石進一教授が
紫綬褒章を受章

大石進一教授

 2012年春の褒章受章者が発表され、大石進一理工学術院教授が紫綬褒章を受章しました。紫綬褒章は学術、芸術、技術開発などの功労者を対象とし、大石教授は精度保証付き数値計算の研究が評価されました。

 今回の同教授の研究では、情報ロスのない、近似計算の誤差を計算できる方法を開発、利用することにより、非常に高速で誤差の上限を正しく計算することが可能となりました。

 大石教授は「やりたいことを存分にさせていただいた大学をはじめとする周りの方々に厚く御礼申し上げます」と喜びのコメントを寄せました。

国際学術院・三友仁志教授が
総務大臣表彰を受賞

三友仁志教授

 三友仁志国際学術院(アジア太平洋研究科)教授が、第62回「電波の日」総務大臣表彰を受賞し、6月1日「電波の日・情報通信月間 記念中央式典」において表彰されました。この表彰は、情報通信の発展に貢献した個人および団体に対して行われているものです。

 三友教授は「周波数オークションに関する懇談会」の座長をはじめ、多年にわたり電波利用分野の検討会などの構成員を歴任しています。電波利用に関する重要課題の検討において的確な判断と有益な助言を行い、電波行政の発展に貢献をしたことが評価されました。

文学学術院・堀江敏幸教授が
第23回伊藤整文学賞を受賞

堀江敏幸教授

 堀江敏幸文学学術院教授が、『なずな』(集英社)で2012年度伊藤整文学賞を受賞しました。同作品は、生後間もない赤ん坊を預かることになった地方紙記者の毎日をつづった長編小説です。伊藤整文学賞は、小樽市出身の文学者伊藤整を記念して1990年に小樽市が創設した文学賞で、小説と評論の2部門があり、2010年には同学術院の宮澤章夫教授が評論部門で受賞しています。

 6月15日には北海道小樽市の小樽商科大学で贈呈式が開催されました。

福田秋秀理事・校友会代表幹事が
高麗大学校の名誉経営学博士に

福田秋秀理事・
校友会代表幹事

 5月5日、福田秋秀理事・校友会代表幹事に、韓国の高麗大学校から名誉経営学博士号が贈られました。

 福田理事は、海外校友会との連携の必要性を重視し、2002年本学と高麗大学校校友会との間で締結された交換交流協定の実現にも尽力。また、2007年にはこれまでの本学への功績を顕彰し、「早稲田大学維持員」の称号を贈呈されています。

 本学と日本社会の発展に貢献してきた福田理事が、今後も日韓の交流に大いにリーダーシップを発揮されることが期待されています。