キャンパスナウ
▼早春号
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科学技術情報をメディアに伝えるハブとしての活動が評価
科学技術政策研究所「ナイスステップな研究者」に3名
科学技術の振興・普及において顕著な貢献をした研究者やグループに与えられる文部科学省科学技術政策研究所の「ナイスステップな研究者」科学技術コミュニケーション部門に、本学を拠点として活動するサイエンス・メディア・センターの3名が選ばれました。
今回の受賞では、東日本大震災の際の原子力発電所事故に関し、放射線や被曝などについての知識や健康への影響などの情報を、迅速かつ客観的に発信すべく、研究者などから収集した情報や投稿を即座にネット上で公開。同時に、国内外のメディアからの求めに応じて専門家の紹介や情報提供などを精力的に行ったことが、特に高く評価されました。
田中准教授は「今後も研究を継続し、科学技術を伝える人々への支援を通じて社会の議論に貢献できるよう、尽力して参ります」とコメントしています。
田中幹人
政治経済学術院 准教授
(リサーチ・マネージャー)
難波美帆
同 准教授
(マネージャー)
角林元子
同 研究助手
(メディア・オフィサー/ 国際担当)