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NEWS REPORT

石橋湛山の精神を受け継ぎ、賞創設10周年を迎えました

早稲田ジャーナリズム大賞贈呈式とパネルディスカッション開催

第10回贈呈式開催

『「境界」に立つジャーナリスト』

鎌田総長(中央)と受賞者の皆さん(左から、丹野氏、藤木氏、国分氏、笠井氏)

 11月11日、第10回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞の贈呈式が、リーガロイヤルホテル東京にて開催されました(授賞作品は表の通り)。

 鎌田総長による挨拶および各賞の贈呈、下重暁子選考委員の講評に続き、受賞者からそれぞれの作品に対する熱い思いが述べられました。贈呈式には、受賞者とともに取材・報道に尽力した取材チームの方々をはじめ、メディア関係者、本賞記念講座「報道が社会を変える―取材過程論―」の受講学生など約150名の招待者が出席しました。

 なお、贈呈式にあわせ、本賞記念講座をまとめた最新刊『「境界」に立つジャーナリスト』(早稲田大学出版部)が刊行されました。

部門 作品
公共奉仕部門
大賞
NHKスペシャル「日本海軍 400時間の証言」全3回
日本放送協会 藤木達弘氏
草の根民主主義部門
大賞
連載「境界を生きる」~性別をめぐり苦しむ子どもたちを考えるキャンペーン
毎日新聞社 丹野恒一氏
文化貢献部門
大賞
「ヤノマミ」日本放送協会 国分拓氏(単行本:日本放送出版協会)
公共奉仕部門
奨励賞
NNNドキュメント2009「法服の枷~沈黙を破った裁判官たち~」
中京テレビ放送 笠井千晶氏
パネルディスカッション「今、石橋湛山に学ぶ」

ディスカッションの様子

 11月26日、本賞創設10周年の記念パネルディスカッション「今、石橋湛山に学ぶ~混迷の時代とジャーナリズム~」が、大隈講堂にて開催されました。本賞選考委員の八巻和彦商学学術院教授がモデレーターを務め、作家の半藤一利氏、ノンフィクション作家で本賞選考委員の佐野眞一氏、第8回本賞受賞者の藤森研氏、第31回石橋湛山賞受賞者の若田部昌澄政治経済学術院教授がパネリストとして登壇し、ジャーナリズムの現状を背景に、時代の流れにおもねることなく言論活動を展開した石橋湛山の功績などについて論議を繰り広げました。当日は夜にも関わらず学生を含むおよそ200名が来場し、興味深く聞き入っていました。