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NEWS REPORT

最高レベルの性能・低消費電力処理を実現

次世代家電向けLSIを開発

試作チップ写真

 本学理工学術院の笠原博徳教授・木村啓二准教授の研究室は、株式会社ルネサス テクノロジ(開発時)、株式会社日立製作所、東京工業大学前島研究室とともに、複数の中央演算処理装置(CPU)コアと特定用途向けプロセッサを搭載したヘテロジニアスマルチコア型システムLSIを共同開発し、業界最高レベルとなる電力性能比37GOPS(Giga Operations Per Seond)/ Wの高性能かつ低消費電力処理を実現しました。当LSIはカーナビゲーション機器やデジタルTV、スマートフォンなどさまざまな用途に応用可能であり、これらの用途において情報処理能力や省電力化を強化するものです。

 その中で、笠原・木村研究室が開発したコンパイラは世界初のヘテロジニアスマルチコア用プログラムの自動並列化、電力制御を実現し、手作業では長期間を要していたソフトウェア開発期間を大幅に短縮することができます。