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▼新緑号
- NEWS REPORT
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介護ロボットなどへの情報通信技術の転用を推進
情報通信研究機構と協定を締結
署名を終えた協定書を手にする白井総長(左)と宮原理事長
2月22日、独立行政法人情報通信研究機構(NICT、宮原秀夫理事長)と本学は、情報通信分野における連携推進に関する協定を締結しました。今後、NICTの音声認識・翻訳に関するヒューマンインタフェース技術と本学のロボット技術や翻訳・文法に関わる研究の蓄積とを融合し、音声を理解して適切な介護や生活支援などを行う介護用ロボットなどにも転用できる基礎的技術などの研究が推進されます。
本学は、すでに音声情報処理に関する国際的コンソーシアムのInterACTに参加しており、日本発の技術が世界標準になるためのネットワーク作りを進めるとともに、国際標準化を見据えた高度な人材育成を推進することを目標に活動を続けていく予定です。