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日本の政権交代を巡って熱い議論

日米研究インスティテュートがワシントンで連続セミナー

 2月1日・2日の両日、ワシントンDCにおいて、米国NPO・日米研究インスティテュート(USIJ)による連続セミナーが開催されました。USIJは、京都、慶應、東京、立命館、早稲田の5大学が中心となり、日米両国の政治リーダーや企業リーダーの政策策定に寄与する研究を行うことを目的に、昨年4月同地に設立されたシンクタンクです(事務局:早大)。

 「鳩山政権の重要課題の日米関係への影響」と題した今回のセミナーでは、同政権の重要課題である(1)エネルギー・環境政策、(2)安全保障、(3)東アジア共同体、の3テーマで個別セミナーが行われ、日米両国の研究者、企業、政府関係者等延べ500名を超える来場者を迎え、政権交代期における信頼協力関係の構築という観点から熱心な議論が交わされました。また、2日夜の日本大使公邸における藤﨑一郎大使主催レセプションにおいても、両国関係者の交流がさらに深まりました。

 今回のセミナーを端緒に、今後、USIJは前記の3テーマを中心に幅広い研究を行い、その成果を広く世界に向けて発信していきます。

USIJ Webサイト