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NEWS REPORT

理工・川本研究室、月調査に寄与

「月の砂」 除去システム開発

川本教授

 基幹理工学部機械科学・航空学科の川本広行研究室は、米国NASAと共同でアポロ11号が持ち帰った月の砂(ルナダスト)を用いた静電搬送実験を行い、ルナダストの除去に成功、同研究室が開発した静電力を用いた粒子搬送システムの有効性の実証に成功しました。

 近年、世界各国で月探査計画が進められていますが、月面上に存在するルナダストと呼ばれる微小な粒子による各種の障害が大きな問題になると予想されています。ルナダストは太陽電池パネルの上に降り積もったりすることで機器を故障させるおそれがあります。宇宙飛行士が吸い込むと健康に害を及ぼすとも言われています。

 このシステムにより、ルナダストによる各種機器の故障や宇宙飛行士への健康被害など、月面活動において生じると予想されている様々な障害の解決に寄与することができます。

スイッチを入れるとみるみる消える砂