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今号のオススメ

本学教員等の著書をご紹介します。
※(  )内は所属です。

『スイスの歴史―スイス高校現代史教科書〈中立国とナチズム〉』
荻野静男(政治経済学術院)共訳 明石書店
2010年2月刊

本書の基礎をなすのはいわゆるベルジエ委員会の膨大な調査報告書で、これは第二次世界大戦中のスイスの挙動を新発掘資料に基づき明らかにしていた。この教科書はスイスの銀行の守秘義務、ナチスの金塊、所有者消息不明資産等の問題を扱うにとどまらず、ファシズムの時代の中立国とその国民生活を多様な側面からとらえ直す。その歴史記述の基調動機はホロコーストとの対峙であり、過去を継承するための教育的配慮も備える良書である。

『〈時と場〉の変容―「サイバー都市」は存在するか?』
若林幹夫(教育・総合科学学術院)著 NTT出版
2010年2月刊

かつて人間は、周囲の自然環境や死者・神々等との関係を通じて、世界を意味あるものとして生きていた。だが、20世紀以降のマスメディアや現代の電子的な情報メディアのネットワークと、それらが流通させる情報やイメージの中で、私たちが生きる世界の様相は大きく変貌した。環境をメディアをとして読み解き、メディアを環境として理解するとき見えてくる現代社会の構造と行方を考える。

『土地法の基礎的研究―土地利用と借地権・土地所有権』 敬文堂
2010年1月刊
大西泰博(社会科学総合学術院)著
『確認行政法用語230』 成文堂
2010年1月刊
黒川哲志(社会科学総合学術院)他編
「ディズニー・ミステリー・ツアー』 講談社
2010年1月刊
有馬哲夫(社会科学総合学術院)著
『東京専門学校の研究―「学問の独立」の具体相と「早稲田憲法草案」』 早稲田大学出版部
2010年1月刊
真辺将之(大学史資料センター)著
『レクチャ-生命倫理と法』 法律文化社
2010年2月刊
甲斐克則(法学学術院)編
『文楽 二十世紀後期の輝き―劇評と文楽考』 早稲田大学出版部
2010年2月刊
内山美樹子(文学学術院元教授)著
『一九三〇年代のアジア社会論―「東亜協同体」論を中心とする言説空間 の諸相』 社会評論社
2010年2月刊
小林英夫(国際学術院)他編著
『世界政治経済と日本・米国・中国―グロ-バル危機と国際協調』 東洋経済新報社
2010年3月刊
秋葉弘哉(政治経済学術院)他編
『科学技術ジャーナリズムはどう実践されるか』 東京電機大学出版局
2010年3月刊
小林宏一(政治経済学術院)他編
『システマティックフランス語文法(5訂版)』 早美出版社
2010年3月刊
倉方秀憲(文学学術院)著
『ブーレーズ作曲家論選』 筑摩書房
2010年3月刊
笠羽映子(社会科学総合学術院)訳
『フィールドサイエンスのすすめ―自然に学ぶ、科学の好きな子に育てる』 早稲田大学出版部
2010年4月刊
露木和男(教育・総合科学学術院)著
『Global Englishes in Asian Contexts : Current and Future Debates』 Palgrave Macmillan
2009年6月刊
村田久美子(教育・総合科学学術院)他編
『言語・文化・教育の融合を目指して―国際的・学際的研究の視座から』 開拓社
2009年10月刊
生井健一(国際学術院)他編著