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ア式蹴球部が東日本大震災被災地でボランティア
サッカー大会「早稲田カップ」やサッカー教室も開催しました

 宮城県気仙沼市において、6月9日・10日の2日間にわたり、小学生によるサッカー大会「早稲田カップ」(気仙沼市サッカー協会主催)が開催されました。これはサッカーを通じて東日本大震災の被災地を支援しようという趣旨のもと、日本サッカー協会特任コーチで元日本代表主将の加藤久氏(本学校友)と、本学ア式蹴球部、平山郁夫記念ボランティアセンターの協力で実施されたものです。

 この大会には、気仙沼市内および近隣の地域から8チーム・約160人が出場しました。出場チームの中には、震災によりグラウンドが使えなくなったままのチームもありますが、この日ばかりは試合会場を自分たちのホームグラウンドとして元気いっぱいに走り回っていました。

 あいにくの雨天でしたが、会場となった気仙沼小学校では、2日間にわたりボランティアの大学生や保護者の声援を受けて熱戦が展開されました。

 また、大会に先立って、ア式蹴球部によるサッカー教室が行われました。初めは緊張していた子どもたちも、部員たちの熱心な指導により、大きな声をあげて笑顔でボールを追いかけていました。指導にあたった部員たちからは、口々に「こちらが子どもたちから、元気をもらった」「今後も何らかの形で、被災地の復興に貢献したい」との声が聞かれ、今後も継続して支援をしていくことが期待されました。

大学生の指導をうけるサッカー少年たち

試合では練習の成果をいかんなく発揮した

入賞チームに贈られたトロフィー

リンク

ア式蹴球部

平山郁夫記念ボランティアセンター