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「東日本大震災復興支援室」設置について

 早稲田大学は4月8日、東日本大震災から復興を支援するため、「東日本大震災復興支援室」(室長:鎌田薫 総長 事務局:総務部)を設置しました。

 2011年3月11日に発生した大地震は、地震だけでなく大津波と原発の被害も重なった未曽有の大災害を東日本にもたらしました。早稲田大学も地震直後に災害対策本部を設置し、各学術院等とも連携をとりながら、学生・校友・教職員の被災状況の把握に努めるとともに「被害状況による学費等の減免」などの緊急対応や節電対策等に取り組んでまいりました。

 このたび新たに設置した東日本大震災復興支援室は、災害対策本部の活動とは区別し、理事や学術院長のほか学内外の専門家を必要に応じてメンバーに加え、大学の叡智を結集した復興に向けての支援活動を行ってまいります。また、情報のワンストップサービスを目指し、大学ホームページを通して、皆様への情報の一元化を図ります。

(2011年4月11日)

「東日本大震災復興支援室」3つの復興支援方針

 早稲田大学東日本大震災復興支援室は、奨学金制度を中心とした「被災学生の就学支援」、ボランティア活動や義援金などを中心とした「被災地域への支援」、「研究を通じた復興支援」の3つを柱に、学内外の専門家を必要に応じてメンバーに加え、大学の叡智を結集した復興支援に関する取組を行っていくことを決定しました。

(2011年5月17日)