口腔内の健康を重視した医科歯科連携で健康の維持に努める

医療法人 貴志会 赤木歯科

 がん治療では、口腔ケアが患者の苦痛を軽減するために必要な支持療法として取り入れられるようになってきた。これまで医科と歯科が連携することは多くはなかったが、口の中の健康が全身の健康に影響することが知られるようになってから、医科と歯科の連携の動きが目立つようになった。大阪・高槻市の赤木歯科の歯学博士・赤木誉院長は、こうした医科歯科連携に早くから取り組み積極的な啓蒙と発信を行っている。



院長・歯学博士 赤木 誉

院長・歯学博士 赤木 誉

昭和57年岐阜歯科大学卒業。昭和59年高槻市にて赤木歯科開設。平成12年4月~平成15年2月まで京都大学医学部口腔外科にて研究生として在籍、現在に至る。所属:米インプラント学会・日本口腔インプラント学会など。

口の中の健康こそが全身の健康に寄与する

 日本の成人の9割以上が毎日歯磨きをしているのに75歳以上の6割を超える人が歯周病であるという厚生労働省のデータがある。しかし北欧では歯磨きを毎日する成人は8割なのに歯周病は2割だという。また先進国の12歳の子供を比べると日本は虫歯がもっとも多い国の一つに挙げられている(厚生労働省:1999年歯科疾患実態調査)。その理由は口の健康に対する意識の低さにあるとみられている。
 近年は歯周病などの口腔内細菌と糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞などとの関係も解明されてきており、口の健康の大切さが認識され、医科と歯科の連携の重要性が高まってきている。
 大阪・高槻市に1984年に開院以来、学校歯科医をはじめ地域医療に貢献し続けてきた赤木歯科も、医科歯科連携の必要性を積極的に発信する。
 インプラント治療に30年以上の実績を持つ同院の赤木誉院長は「口は体の中と外を繋ぐ入口です。栄養を摂る、味覚を感じる、細菌感染を防ぐなどさまざまな役割を果たしているため、口の中の健康を保つことは身体全体の健康を保つことにもなる。従って歯に身体に害になる金属の詰め物をすることは金属アレルギーを引き起こす原因にもなり、考えられないことですが、現在も行われています」と、口と健康の関係性を端的に語る。
 また、赤木院長は咀嚼(そしゃく)の大切さについても語る。「寝たきりの高齢患者さんが、歯の治療をして食事ができるようになったら歩けるようになった、という事例があります。これは食物をしっかり噛み唾液と混ぜ合わせ飲み込むことが、生命活動の上でとても重要だということです。全身の健康維持にはよく咀嚼できることが大切で、その意味では歯科医師と医師とは連携を深めなければならない関係にあります」


自らの体験から知った医科歯科連携の大切さ

 赤木院長が医科歯科連携の必要性を感じたのは、自らのある体験も影響している。過去、院長は仕事の忙しさから食生活を乱す日々が続き、上の数値が200、下の数値が160前後という高血圧症となり薬を服用していた。しかし薬の副作用で歯茎からの出血、浮腫、味覚異常といった症状が現れ、口腔清浄を試みるものの副作用は軽減しなかった。このままでは生命に関わると考えた院長は対策を講じる。
「まず血液や毛髪、尿の検査で体の状況を調べました。そしてその結果から、治療は適切な食事やサプリメントを用いて細胞の働きを向上させる〈分子栄養療法〉、体内有害物質の除去と動脈硬化治療も兼ね、有害物質の体外排泄を促す〈キレーション治療〉、免疫力を向上させ炎症を抑える〈高濃度ビタミンC療法〉などを行い、血圧の薬の服用を止めました」
 1年後、院長の血圧は少し高めの正常値に回復し、口の中もきれいに元に戻った。
 そうした自分の経験を治療にも活かし、「歯茎や口腔粘膜が正常ではない患者さんに対しては、歯科医としての知見を申し添えて医師に改めて診てもらい、投薬の方法を変えてもらうことなどにより難病が軽くなった、薬が要らなくなったという方が何人もいます。歯科医師と医師が互いに信頼し合い連携することで患者さんを救えているのです」と赤木院長は医科歯科連携の成果を語る。
 赤木院長は「口は健康を守る第一の砦」と表現する。歯の治療で咀嚼を良好にすることで栄養状態が良くなり、噛み合わせ治療で誤嚥性肺炎を防いだり、嚥下能力を高めたりすることもできる。口はそれほどに大切なものという意味だ。日ごろ、患者に出される薬の多さに疑問を感じていた赤木院長は、江戸時代の儒学者・貝原益軒の『養生訓』で説かれる健康のための身の律し方こそ、本来の医療の在り方と考えていた。自分を襲った疾患への対策は、その考え方を基にしたもので、それはまた、医科歯科連携においても必要な姿勢であると、院長は考えている。



技術と設備、衛生体制を整えインプラント治療に30年の実績

「インプラント治療はどんなに精密な治療が出来ても、感染など失敗の恐れがある医院では患者様を受け入れるべきではない」という大阪・高槻市は赤木歯科の歯学博士・赤木誉院長。治療技術の修得も最新設備の導入も必要だが、第一にすべきは安心・安全の医療。感染対策など歯科医として当たり前のことを行い、患者さんに信頼される歯科医院を目指している。

インプラント体ネジ穴内部の衛生徹底の取組が国内外で評価

 大阪と京都のほぼ中間点、高槻市で一般歯科からインプラント治療、ホワイトニング、小児歯科、矯正歯科まで幅広く治療を行う赤木歯科。学校歯科医師としての献身的な活動など、地域医療への貢献が高く評価され表彰もされている。
 中でもインプラント治療は1984年の開業当初より手がけ、30年以上の歴史を持つ。現在のインプラント治療の主流はチタンと骨が結合することを利用したブロネマルクシステムである。上顎で約半年、下顎で約3ヵ月間骨と結合させてから、人工歯を取り付けるアバットメントをネジで結合させるという二回方手術法でインプラント治療の基本原則となっている。同院はこの治療法が日本で普及する以前から、アメリカインプラント学会の資格を取得し、ハーバード大学インプラントコースの受講などで積極的に技術を取り入れて日常治療に活かしてきた。
 赤木誉院長は「高度な治療技術の習得や最新設備の導入は必要不可欠ですが、それ以前に、治療の信頼性を高める医療安全や清潔、滅菌対策といった基本事項を重要視すべきだと思います」と語気を強めて語る。
 その言葉を裏付けるように同院では、欧米では法律で義務づけられながらも、日本では医師の裁量に任せられている「クラスB」の滅菌機を備え独立した滅菌消毒室を設置している。また、高温滅菌ができない器材に対応するガス滅菌などの機器も整えている。
 さらに「肉眼では見えない細部まで確認し手術を進められる拡大鏡・マイクロスコープを使用しています。この機器で確認しながら、当院で開発し日本アメリカヨーロッパ7ヵ国で特許を取得したオリジナルブラシを活用することで、インプラント体内部ネジ穴に入り込んだ血液や骨、歯肉片など感染源となる残存物をきれいに除去できます。この衛生面での取り組みこそ忘れてはならない基本です。」と赤木院長は語る。


安心への取組、丁寧な対応で患者さんの満足度も高い

安心への取組、丁寧な対応で患者さんの満足度も高い

 また、患者さんに納得してもらえる治療を行うために、詳細な説明や明快な応答に徹している。さらに人工歯とインプラントを連結させるアバットメントを取り付ける様子をビデオで確認してもらうなど安心感信頼性も醸成している。
 丁寧な治療を行うために手術は1日1人。インプラントの埋入から被せ物まで院長自らが責任を持って行っている。術後メンテナンスはインプラント学会認定の専門衛生士が引き継ぐので患者さんの満足度も高い。
 「治療後に注意したいのはインプラント周囲炎です。インプラント周辺の組織が歯周病に感染した状態が見られる事もあり、重症化した場合はインプラントを摘出する必要もでてきます。原因は口腔内を不衛生にしていたためで、対策は定期的なメンテナンスと、衛生管理の徹底です。良好なら一生持つインプラントです。トラブルを避けるためにも、専門衛生士の継続的な指導をぜひ受けてください」と赤木院長は患者さんとの長い付き合いを約束する。



医療法人 貴志会 赤木歯科

〒569-0803 大阪府高槻市高槻町7-25
TEL.072-682-0190
https://www.akagi-dental.com/




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