通信教育課程における学修は、主に印刷授業とスクーリングによって行われます。また、修士論文作成・諸研究についても、研究指導教員による個別の指導を行います。
指定のスクーリング会場にて、授業を受講します。対話型のスタイルで授業を進めることにより、さまざまなバックグラウンドを持つ他の受講生の職業経験、学習経験からの意見や、印刷授業にて学んだ理論や疑問などを積極的に発表でき、より広い視野から物事を捉える力を養成します。伊勢崎・池袋キャンパスでは院生専用室も使用でき、論文作成やケースカンファレンスの情報交換の場となります。スクーリングは、池袋・伊勢崎キャンパスを中心に開講します。
※名古屋キャンパスのスクーリングは、受講者数により開講しない場合があります。
※臨床心理学専攻のスクーリングは、原則として伊勢崎キャンパスのみで開講しています。
少子高齢化が急速に進み、高度化・複雑化する現代社会の中で、高度な専門家を養成するための社会福祉・臨床心理教育の全国的な展開が急務となった今、福祉・臨床心理分野に従事する専門職や教育・研究者がさらに専門性を高める場が、全国的に必要とされています。
東京福祉大学大学院では、社会福祉学専攻と臨床心理学専攻、児童学専攻の修士課程で通信教育課程を併設し、「いつでも、どこでも、誰でも」ライフスタイルに合わせて学べるように門戸を広げ、社会福祉学や臨床心理学、児童学の専門性をさらに深めたいという意欲のある全ての人々に教育・研究の機会を提供し、高度な専門知識・技術を身につけた高度職業人の教育の一端を担います。