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TikTokのLIVE配信機能

TikTok LIVEの取り組み

「未成年保護のための安心安全対策」と「地域を元気にする活動」

2021年の立ち上げ以降、急成長を遂げるTikTokのライブ配信機能「TikTok LIVE」。リアルタイムで双方向のコミュニケーションが行えることから人気は高く、その活用にはさまざまな可能性が期待されています。そこで、国内で業界最大手の「TikTok LIVE」では、この新しい文化を健全に育んでいくために、未成年者の保護のための安心安全対策や社会貢献活動も積極的に行っています。ここで、その具体的な取り組みをご紹介しましょう。

未成年保護のための安心安全対策 対談 未成年保護のための安心安全対策 対談

地域を元気にする活動 鼎談

未成年保護のための安心安全対策 対談

地域を元気にする活動 鼎談

地域を元気にする活動 鼎談

TikTok LIVEでは、プラットフォームの特性を活かして、地域活性化にも貢献しています。その一つが、地方自治体と公民連携で実施するTikTok 「Local Love」シリーズ(以下「Local Love」)です。ここでは、今年2月に開催された「TikTok LIVE Local Love in 久留米」(以下、「Local Love in 久留米」)で、イベントを担当した久留米市役所総務部の諸岡琢司さん、出演したTikTok LIVEクリエイターのMOSCOさんとともに、ライブ配信を振り返りながら、「Local Love」の価値について考えます。

地域を応援するTikTokの「Local Love」とは

笠原TikTokのミッションは「創造性を刺激し、喜びをもたらす」ことです。2021年にTikTok LIVEがはじまってからは、リアルタイムに多くのユーザーさんと交流できるライブ配信の特性を生かし、このミッションを加速させています。地域活性化を目的としたプロジェクト「Local Love」もまさにその一環で、さまざまな自治体と連携し、オフラインとオンラインのハイブリッド型イベントを開催しています。

諸岡「Local Love in 久留米」では、大変お世話になりました。TikTok LIVEクリエイターのMOSCOさんも本当にありがとうございました。

笠原MOSCO さんには、久留米だけでなく、「Local Love」にはよくご協力いただいています。

MOSCOこちらこそ、いつもありがとうございます。私は2022年にライブ配信をはじめたんですけど、性的マイノリティの私は、TikTok LIVEによって、ようやく本当の自分として人とつながることができた、ようやく自分の人生がはじまったと思っているんです。なので、ライブ配信も、人とのつながりを大切に「人々の笑顔と癒しを届ける」をテーマにしています。「Local Love」は、なにか根底にあるコンセプトが同じだなと感じ、お話をいただいて光栄でした。

笠原「Local Love」は、MOSCOさんのようなクリエイターさんたちの力をお借りして、日本の地域を応援したいという思いからはじまっています。ですから、発信力のあるクリエイターさんが欠かせないのと同様に、応援してくれるユーザーさんの存在も欠かせません。ユーザーさんの応援は、「いいね」やコメント、ギフティング(投げ銭)といった形で現れます。その「応援の総数(エンゲージメント)」に応じて、当社が支援や寄付を行うというのが「Local Love」の仕組みになっています。

  • 諸岡 琢司氏/ネット教育アナリスト

    (もろおか・たくじ)大学卒業後、民間企業等での勤務を経て、2010年久留米市役所に入庁。様々な分野の業務を経験した後、2023年4月より総務部総務課課長補佐。現在は、総務業務ほか市役所全体の調整等の業務に携わる。

「TikTok LIVE Local Love in 久留米」がカタチになるまで

諸岡久留米市は昨年7月、豪雨災害で甚大な被害を受けました。さまざまなご支援の話をいただく中で、TikTokさんのほうから「Local Love in 久留米」の提案がありました。でも、私はライブ配信というものに疎くて、最初はよくわからなかったんですよね。

笠原それで、「Local Love」の過去の事例をご紹介しました。「Local Love」は、2022年4月の沖縄が第1回目で、2024年8月までに計7回実施しています。先ほどお話した「応援の総数」は、沖縄では火災に遭った首里城の再建支援、仙台や陸前高田では復興支援、熊本では熊本城の復旧支援というふうに、各自治体の事情に合った寄付や貢献を行っています。

諸岡支援の話がいろいろあった中、久留米から全世界に向けて発信する「Local Love」なら、地元が盛り上がり、元気になるきっかけになりそうだと感じました。豪雨被害は毎年のようにあったんですが、去年は大きな土砂災害まで起きて、もう市全体が落ち込んでいるような状況でしたから。

笠原地域の魅力を発信しようという趣旨の「Local Love」ですが、「Local Love in 久留米」は災害発生時から半年という時期に実施しました。なので、貢献できるエンタメとは? きちんと真意が届くライブ配信にするためは? と、すごく考えました。久留米市さんには細かな調整もいろいろ行っていただいて、MOSCOさんたちクリエイターの皆さんともども、企画を入念に練り上げていきました。

諸岡そうでしたね。それで、「防災の学び」と「久留米の魅力」と2つの要素を取り入れたライブイベントに仕上がりました。

笠原福岡出身のお笑いタレント、原口あきまささんをお呼びして、基本的にはMOSCOさんたちと楽しい掛け合いで進むライブ配信にし、防災に関しては、専門の有識者の方をお招きしました。ただ、そこも難しくなりすぎないよう、MOSCOさんたちにユーザー目線で聞き手になってもらい、わかりやすく伝えられるように工夫しました。

MOSCO家庭でできる水害対策「雨庭※」など役立つ情報があって、私にとっても学びとなりました。
※雨水を一時的に貯留し、川に水が一気に流れ込むのを防ぐ方法

諸岡MOSCOさんには、原口さんと久留米市の観光PRにもご協力いただきましたね。事前に久留米市内をめぐった動画を制作していただき、当日のライブ配信で放映いただきました。

MOSCO実際に街に出ると、またいいんですよね。皆さん本当に親切で、故郷に戻ったような温かい気持ちになりました。

  • MOSCO氏/TikTok LIVEクリエイター

    TikTok LIVEにてお料理やお悩み相談などの企画で配信するドタバタLIVEクリエイター。ヴァーチャルフレンドをコンセプトに、癒しと笑顔を届けたい思いで活動中。
    「TikTok LIVE ALL STARS 2022」からエンタメ部門で2年連続受賞。2023年にはTikTok Awardsにおいて「LIVE Creator of the Year」受賞。夢は女優とラジオDJ、猫と暮らすこと。特技はパラパラダンス。ガジェット好きで寸劇が趣味。

「応援の総数」は予定の最高額に。視聴満足度も高評価

諸岡役所主体で何かしようとしても、若い世代に接触するのはなかなか難しいんです。でも、「Local Love」は告知段階から、若い世代の反応もとても良かったですね。なんなら、職員よりも、職員の子どもたちのほうが良く知っていたほどで。

笠原木曜日の夜のライブ配信だったにもかかわらず、会場には100名以上のお客さまが集まり、視聴人数は約12.5万人と、オフライン、オンラインともに非常に盛り上がりました。MOSCOさんのファンも、会場にお見えになっていましたね。

MOSCO皆さん来てくださって、うれしかったです。

笠原「Local Love in 久留米」では、ユーザーさんからの「応援の総数」が10万件達成するごとに100万円、最大1500万円を久留米市に寄付する予定にしていたのですが、その最高額の1500万円を寄付することができました。非常に大きな成果だったと思います。

諸岡その寄付金は、今回の豪雨災害の被害に遭われた約3,000世帯の方への義援金の一部に充てさせていただき、被災者の1日も早い生活の復興に役立てていただいております。

笠原あと、来場者のアンケートでは、約95%の方が「災害時の適切な行動や防災の新たな知識が得られた」と答えていて、満足度も約96%と、抜群の高評価でした。

諸岡「双方向に意見を交わせる」ライブ配信というものが、こんなに楽しく面白いものなんだと、私も実感しました。多くの方に久留米を知ってもらう機会になりましたし、久留米にゆかりのある方々から「久留米にまた行きたい」というコメントが多くあったのも印象的でした。先日、筑後川花火大会が開催されたんですけれど、来場者が40万人を超えまして、これもMOSCOさんたちのおかげかなと。でも、数字では測れない効果も、きっとあるんだろうと感じています。

MOSCO皆さんに、喜びや生きがいを届けようと参加したはずが、私のほうが喜びや生きがいをたくさん受け取りました。本当に貴重な体験となりました。

  • 笠原 一英氏/TikTok Japan 公共政策本部 政策渉外担当部長

    (かさはら・かずひで)大学卒業後、(独)日本貿易振興機構(JETRO)に入構。2019年、TikTok Japanに参画。地方自治体をはじめとする公的機関とともに、ショート動画を通じた公民連携の推進に携わる。

「共に創る喜びを分かち合う」ことが社会貢献に

笠原皆さんの反響を見ていると、あらためてMOSCOさんをはじめとしたクリエイターの皆さんの伝える力のすごさを痛感します。冒頭、当社のミッション「創造性を刺激し、喜びをもたらす」をお伝えしましたが、それでもプラットフォームは場所でしかありません。そこに、さまざまな才能や個性、発信力を持ったクリエイターの皆さんと、応援するユーザーの皆さんがいて成立するものです。まさに、それが「共に創る喜びを分かち合う」ということ。昨年から、日本全国のコミュニティとつながるプロジェクト横断型の新企画「create together」も誕生させました。

諸岡今回は災害復興支援ということでしたが、私たちも、TikTokさんやクリエイターの皆さんと、また何かでご一緒できたらと思っています。引き続き、よろしくお願いします。

MOSCOこちらこそ、何かありましたら、ぜひ協力させてください。

笠原私たちもプラットフォームとして、どのような日本社会に貢献できる活動ができるのか、新しい発信方法であったり、新しいアイデアだったり、今後も発展的に議論を続け、前向きに検討していきたいと思っています。今日は皆さん、ありがとうございました。

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