コロナ禍で社会が転換点を迎えたいま、慌ただしい日々でオンとオフの区切りをつけることができていないという人も多いのではないでしょうか。とはいえ頑張り続けるためには、ときには自分を甘やかしてごほうびをあげることも大切。2003年の発売以来、多くのお客様に愛飲されてきたサントリーのザ・プレミアム・モルツは、この春大幅リニューアルを遂げます。“週末のごほうび”として豊かな生活を提案する新しいザ・プレミアム・モルツの秘密に迫ります。
コロナ禍を経て、私たちの生活は大きく変化しました。なかでもテレワークが浸透したことは生活リズムだけでなく、人生観にも影響を及ぼしており、以前よりも家庭や生活を大切にしたいという志向が高まったという声が多く聞かれます。仕事と生活のバランスを改めて考える機会となり、転職や地方移住など人生のかじを大きく切ったという方も少なくありません。
現在では、コロナが少し落ち着き始め、テレワークから通常勤務体制に戻す企業が増えています。しかしながら、移動時間やコストの削減といった、コロナ禍における変化を経験したこともあり、元の生活リズムを取り戻すことは容易ではありません。コロナ禍以前よりも仕事や家事・育児に追われるようになり、自分の時間を確保することが難しくなってきているのではないでしょうか。
大切なのは、頑張るときと自分を労わるときの線引きをすること。「平日は簡単に手早く食べられるものに頼る」「今日は晩酌で自分にごほうびをあげる」など、忙しい日常のなかでも自分時間へと切り替えるタイミングを見つけましょう。自分時間を充実させられれば、生活はもちろん心にもゆとりが生まれるかもしれません。
サントリーでは、お客様の声を聞くことを大切にしており、日ごろから商品の開発や販売促進に役立てています。ザ・プレミアム・モルツ(以下 プレモル)は、「頑張った自分へのごほうび」としてご愛飲いただいている方が多い印象で、コロナ禍を経てもそのイメージは変わっていませんでした。
ところが、お客様自身にはとある変化が見られるようになりました。これまでは月曜日から金曜日まで仕事に全力投球し、休日に休息をとっていたのが、今は平日・休日と区切りをつけずに、仕事に家事に育児にと頑張り続けている方がとても多いんです。頑張り方が変われば“ごほうび”の在り方もおのずと変化していきます。“今”を頑張る人にとってのごほうびについて考えたときに、めまぐるしく過ぎる日常から少し離れて、ゆったりとした気持ちになれる時間ではないかと気付きました。そんな自分へのごほうび時間をより充実させるビールをめざして、プレモルはリニューアルにふみ切りました。
自分へのごほうびを取り入れるタイミングとして、今の時代、平日ラストの金曜日だけでなく、土曜日や日曜日も含めた「週末」が重要になってきています。しかしながら、まだまだごほうびを取り入れるという具体的な行動にうつれていないお客様も多い。そういったお客様に寄り添えるよう、『週末のごほうび』をテーマとして活動を行っていくことにしました。
今回、大きく変わった点は3つ。まずは中味です。発売以来、プレモルは華やかな香りと深いコクにこだわってきました。今回のリニューアルでは、香りとコクをグレードアップするべく、プレモルの醸造に欠かせないダイヤモンド麦芽から、麦の香りの強い穀皮を除去。この「磨きダイヤモンド麦芽」によって、華やかな香りがより鮮やかに広がり、上質な味わいを楽しんでいただけるようになりました。
つぎにパッケージのデザインです。プレモルはこれまでタンブラーシェイプと呼ばれる、グラスをイメージした高級感のあるパッケージを採用してきました。今回のリニューアルでは、そんな従来の上質なイメージを保ちつつも、時代に合った躍動感としなやかさをテーマに、よりお客様に親しみやすいデザインを意識。お客様がビールを飲む瞬間のグラスの中のビールの傾きを表現しました。
そしてプルタブも、プレモルのブランドカラーである紺色のカラータブを採用しました。実はこれも、お客様の声がヒントに。「ビールを飲むまでの動作のなかで一番気分が高まる瞬間はどこか」という調査を実施したところ、“飲む瞬間”に続いて多くの声が聞かれたのが、“プルタブを開ける時”だったんです。お客様のごほうび時間の始まりがより心躍るものになればという願いを込めました。
2003年に発売したプレモルは、今年でちょうど発売20周年を迎えます。今の時代に合ったプレミアムビールとして、そしてこれまでで一番おいしいプレモルとして、自信を持っておすすめできます。頑張った自分へのごほうびに、新しくなったザ・プレミアム・モルツを手に取っていただけたら幸いです。
「世界最高峰のピルスナービールをつくりたい。」という醸造家の想いから誕生。
「磨きダイヤモンド麦芽」※を採用し、プレモルならではの「華やかな香り」「深いコク」がより上質に、一層鮮やかに愉しめるように。