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午前6時、東京、新大阪の両駅から「ひかり1号」「ひかり2号」が発車し、東海道新幹線が開業した。東京、新大阪、名古屋の3駅では始発列車のスタートを祝う行事がホームで行われ、その日の夕刊にはお披露目された「ひかり号」と大勢の関係者を捉えた写真が掲載された。記事では、「ひかり号」出発時の詳細が記され、華々しく期待に満ちた雰囲気を伝えている。
東海道新幹線の開業から28年後、最高時速270キロの「のぞみ」が登場した。新聞の見出しでは、「のぞみ」の登場に加えて、東京-名古屋間や東京-新大阪間の所要時間が目立つように記載され、かつてない速さの実現が強調されている。東海道新幹線開業を伝える記事(第1位)と比べると、車両の顔もスマートになり進化を遂げたのがよくわかる。
記憶にも新しい、ドクターイエローT4編成の引退。ダイヤが公表されていない車両にもかかわらず、というよりだからこそ鉄道ファンや沿線の人々から「見ると幸せになる」と愛されてきたのは、開業から60年経ち、新幹線が多くの人々にとって身近なものになった証といえる。カラー写真が用いられた新聞記事では、鮮やかな黄色い車体が目を引いた。