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多彩なプログラムと「R-Gap」で、
進化する先端理工学部

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大学からのメッセージ学びの魅力と特徴

授業以外の活動を自由に行える
「R-Gap」を展開する

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入澤 崇学長

Profile

入澤 崇(いりさわ たかし)

龍谷大学大学院文学研究科修士課程修了。同博士後期課程単位取得満期退学。1990年龍谷大学文学部講師、経営学部教授、文学部教授、龍谷ミュージアム館長、文学部長を経て、2017年4月より現職。

  • 学科制から課程制へ 専門性と分野横断の両立

    2020年4月、龍谷大学・先端理工学部は国内の理工系学部でいち早く、学科制から課程制の導入に踏み切りました。社会課題が山積する現代においては、広い視野で問題に対応できる人間の育成が急務です。とりわけテクノロジーが日進月歩する理工系学部の学びにおいては、専門知を磨くこと以上に、今後は分野横断型の視野を持つことが求められていると思われます。

    1年間を4学期に分けて学ぶクォーター制の同学部では、3年次の第2クォーターと夏期休業を合わせた約3カ月間を、「R‐Gap」と位置付け、学生が主体的に活動できる期間としています。まだ始まったばかりで真価が問われるのはこれからだと思うのですが、私は本当に魅力ある3カ月間だと思います。1人で研究してもよし、グループでもよし。留学やインターンシップで、幅広い視野を身に付けるのもいいでしょう。

  • 3年次のチャレンジ期間「R‐Gap」で大きく飛躍

    6つの専門的な課程で学ぶ先端理工学部の学生は、3年次から、いよいよ分野横断型の学びを本格化させます。社会課題や先端技術に直結した25のプログラムから、興味関心に応じて自由に選択、組み合わせて履修することができるのです。「R‐Gap」はいわばその助走、チャレンジ期間といえるでしょう。3カ月の間には思いがけないことが起こったり、横道にそれるようなこともあったりするかもしれませんが、「R‐Gap」は手がかりであってゴールではありません。自分に欠けていたものは何なのか。自分にこれから必要なことは何なのか。学生たちにとっては自分の足元を知る貴重な体験になると思います。

  • 「STEAMコモンズ」で瀬田を学びの聖地に

    「龍谷の森」に象徴されるように、自然豊かなことで知られる瀬田キャンパスですが、施設面で注目していただきたいのが、22年4月に完成した「STEAMコモンズ」です。3Dプリンタやレーザー加工機などの最新の工作機器のほか、キッチンやスタジオを備えた全く新しいタイプの交流スペースで、ここが今まさに瀬田で学ぶ学生たちのものづくりの拠点となっています。

    「R‐Gap」の活動拠点としても最適で、学生間の交流、コミュニティの形成を促す空間としても大きく期待しています。私は常々、瀬田を現代の学びの聖地にしたいと思っています。これからの時代は今までの価値観では間に合わない、大きな社会の課題に立ち向かうには、複数の人間がチームを組み、呼吸を合わせることが重要です。新たな価値観を創造する場で、人と人とのつながりの尊さにも気づいてほしいと願っています。

  • 龍谷大学イメージ写真03

    創造的活動と“ものづくり”のための自主的活動スペース
    「STEAMコモンズ」

  • 龍谷大学イメージ写真03

学生インタビューや旬のトピックス

  • 社会やキャンパスの課題をAIの技術で解決したい

    哲学やコンピュータへの興味から自然言語処理の分野を志した私は、大学3年生の春、OpenAIが公開した対話型AIサービス、ChatGPTに大きな衝撃を受けました。かつてない技術の転換点を感じずにはいられません。

    私が「R‐Gap」のプロジェクトリサーチに選んだテーマは「機械学習による売上予測」。学生の自分でも簡単にAIを実装できることを知り、大学生協の協力を得て、まずは機械学習の簡単な技術を用いた売上予測で、大学食堂の食品ロスの課題を改善できるという仮説を立てました。大企業では当たり前のAI技術の導入も、多くの中小事業者にとっては今後の大きな課題です。学生のミクロな視点からの実践が成果を上げれば、今後、他の大学に関連する企業に対しても開発を提案できるのではと期待しています。

    私から大学進学を控えた皆さんにお伝えしたいのは、自分の興味分野の探究を大事にしてほしいということです。現実の社会では、異文化の知が融合することで解決できる課題が多いと思います。受験勉強はもちろん、それと共に文系・理系の枠を越えた学びを、ぜひ大切にしてください。私自身も「R‐Gap」を利用して、今だからこそ取り組めるチャレンジで大きく成長したいと思います。

  • 龍谷大学イメージ写真02

    先端理工学部
    知能情報メディア課程3年
    和氣 匠汰(わけ しょうた)さん

  • 龍谷大学イメージ写真02

    自身で立てた仮説をプレゼン

  • 龍谷大学イメージ写真02

    先端理工学部
    知能情報メディア課程3年
    和氣 匠汰(わけ しょうた)さん

  • 龍谷大学イメージ写真02

    自身で立てた仮説をプレゼン

  • 志を同じくする仲間と協力し大学周辺の生態系を調査

    農学系の大学で学んだ家族の影響もあり、幼い頃から旅先で訪ねる動物園やバードウォッチングが大好きでした。将来は野生動物に関する研究、調査を行いたいと思い、環境生態工学課程を志望しました。

    私たちは「R‐Gap」の第1期生です。3年生の時に結成した4人チームのプロジェクトリサーチでは、「龍谷大学周辺の哺乳類と鳥類の調査」というテーマで研究に取り組みました。調査はメンバーの授業や天候にも左右され、スケジュール調整に苦労しましたが、おかげで自分の得意分野を生かす役割分担の大切さを知り、調整力が身に付いたと感じています。「龍谷の森や大学周辺にはどのような種類の生物が棲息するのかもっと知りたい」。そんな素朴な思いから始まった調査ですが、コロナ禍の2年間で学生らしい生活が大きく制限される中、同じ興味を抱いた仲間と、一つのテーマに向き合って研究活動をやり遂げたことは大きな財産となりました。

    現在はそこから発展させ、人間の生活から排出される化学物質が野生生物に与える影響について研究しています。この問題は地球上に暮らす全ての人々に直接関わる問題ですので、将来は科学的な事実をわかりやすく伝えられる、研究者と生活者の橋渡し役のような職に就きたいと考えています。

  • 龍谷大学イメージ写真02

    先端理工学部
    環境生態工学課程4年
    桒原 萌葉(くわばら もえは)さん

  • 龍谷大学イメージ写真02

    龍谷の森で探索ルートを確認

  • 龍谷大学イメージ写真02

    先端理工学部
    環境生態工学課程4年
    桒原 萌葉(くわばら もえは)さん

  • 龍谷大学イメージ写真02

    龍谷の森で探索ルートを確認

マナビジョンブック編集長が語る大学のココに注目

学部独自の課程「R-Gap」期間
特設サイトに注目!

龍谷大学先端理工学部で新たにスタートした、「R-Gap」。この期間を利用し、幅広い視点で課題に自らアプローチでき、グループ活動を行えば多様性や協調性も培うことができます。このR-Gapの特設サイトでは、自発的な調査・研究活動を行う「プロジェクトリサーチ」、学外の公的機関や企業の研究所・事業所・工場などの現場での実務を体験できる「理工インターンシップ」、カリフォルニア州にある同学の海外拠点を活用しながら、シリコンバレー周辺で事業展開している日系企業の協力を得て海外研修を行う「グローバル人材育成プログラム」など、学部オリジナルのプログラムを詳しく紹介。実際にR-Gapを利用して様々な経験を得た学生たちの実例、体験談などを収め、R-Gapの多彩な活動の様子がリアルに感じられます。

R-Gap特設サイト

特設サイトはこちら
 

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