2.導入教育

※このページ内のコンテンツ内容や、学生の在籍年次、教員の役職等の情報は2014年度公開時のものとなります。

導入教育「フレッシャーズ講座」

新カリキュラム始動。フレッシャーズ講座、開講。

 2014年度から、成蹊大学では全学共通の成蹊教養カリキュラムを発展させ、新しいカリキュラムとしてスタートさせました。具体的には4年間を半期ごとの8つの学期(ターム)に区分し、入学直後の第一タームを「プレ・ターム」と位置づけ、新入生のための特別カリキュラムを実施。「プレ・ターム」において学生一人ひとりが大学生活を意義あるものとし、幅広い分野への興味・関心を持ってもらうために「フレッシャーズ講座」を開講します。講師として招くのは企業で活躍する方々や新聞記者、留学生やボランティアコーディネーターなど様々。その活動や生の体験談を聴くことを通して社会に触れ、視野を広げ、大学での過ごし方や学ぶことの意味、将来のキャリアについて考え、モチベーションを高める機会とします。

フレッシャーズ講座 受講者の声

講義の運営をアシスタントする学生(SA)を導入

 フレッシャーズ講座の開講にあたり、初めてSA(スチューデント・アシスタント)制度を導入。新入生にとって最も近い立場にある学部学生が講義のアシスタントを務め、新入生の学びや大学生活のスタートをサポートします。新入生にとっては親しみやすく頼れる先輩ができ、同時にSAを担当する学生にとってもリーダーシップを培い成長する場となることが期待されます。

フレッシャーズ講座SAの声

成蹊大生に聞く。プレ・ターム&フレッシャーズ講座に学ぶこと

将来のために、今やるべきことが見えてくる。 文学部 国際文化学科1年 池上みあ(いけがみ みあ)さん 入学して3ヵ月が経ち、大学生活がますます充実してきました。成蹊大学ではプレ・タームの期間に大学での学びに必要な基本スキルを教わります。色々なプログラムがありますが、私がいちばん楽しみにしているのはゼミ(フレッシャーズ・セミナー)の時間。ゼミ形式の授業はもちろん初めてですが、重要ポイントを聞きとるコツやノートの取り方から丁寧に教えてもらえるので戸惑いはなく、一つのテーマについて調べたり、意見交換をすることにむしろやりがいを感じています。来週はグループで発表するんですよ。同じように、フレッシャーズ・イングリッシュの授業も高校までとは違い、自分で考えてプレゼンテーションまでを行うコミュニケーション主体の授業。難しいけれどワクワクします。将来は国際協力を仕事にしたいと思っているので、語学や異文化理解の授業には特に力を入れたいですね。加えて、将来を考える上ではフレッシャーズ講座がとても役に立っています。様々な企業で活躍する方や、成蹊大学OBの方のお話が直接聴けて刺激になりますし、大学1・2年で自分がやっておくべきことは何か、自分に足りないものは何か、次第にはっきり見えてきました。高校生から大学生になると、レポートを書くのも発表するのも、とにかく初めてのことばかり。でも成蹊大学ならプレ・タームがあるから大丈夫です。夢に向かって、ドキドキワクワクしながら色んな「初めて」を楽しんでいこうと思います。

講義を受けるたびに視野が広がっていく。 法学部 法律学科1年 榎本寛大(えのもと かんだい)さん プレ・タームの授業で特に勉強になるのは異文化理解Aですね。高校までは外国語の授業は英語だけでしたが、大学で一年生の前期のうちにドイツ語・フランス語・スペイン語・韓国語・中国語という5つの言語に触れて、色々な発見がありました。後期にむけて一つの外国語を選択する前に5つの言語を学べるのは成蹊大学ならでは。すごくいいと思います。文化を学びながら言葉を学ぶのですが、言葉が違うとこんなに違うのかと、それぞれの国をより深く知りたくなります。他に何といってもユニークだと思うのが、フレッシャーズ講座。馬頭琴奏者の方から大型書店で働くOBまで、講師陣が本当に多彩で、どの講義も面白いです。幅広い職業や業界についてご本人から直接お話を聴けますから、知っているつもりの事柄が「ぜんぜんわかってなかった」と気づかされて自分の視野がぐんぐん広がり、将来進みたい道の選択肢も増えました。また、例えばゼミ(フレッシャーズ・セミナー)の授業でも感じるのが、成蹊大学は教授と学生や、学生同士の距離がとても近いということ。ディベートは高校でも経験しましたが、ゼミでの議論はそれとは次元が違う。テーマが専門的だし予備知識も必要です。それでも質問しやすい雰囲気があるので、準備も議論も楽しいんです。持論を展開するだけではなく、まず相手の立場を理解するのが大切なんだと、ゼミを通して知りました。そうやって自分の成長を実感できるのがプレ・タームの利点ではないでしょうか。

SAの経験を将来に生かしたい。 文学部 英文学科3年 高原麻衣(たかはら まい)さん 自分自身が「1年生の頃にやっておけばよかったな」と思うことや、成蹊大学の教育理念の素晴らしさを、先輩として1年生に伝えたい。そんな思いからSAを志望しました。もちろんフレッシャーズ講座を聴講できることも魅力。実社会で活躍する講師の皆様のお話から多くを学ばせていただいています。SAの主な業務は出席確認や講義準備などですが、単純なようでやってみると難しい。500名収容の大教室ではブロックごとにSAが配置され、一人が約50名の1年生を担当します。全員の入退室をスムーズに行うにはSA同士の連携が欠かせませんし、事前に資料を配布するだけでも大変です。また、上級生として規範になるよう挨拶や礼儀、身だしなみにも気を配っています。たまに講義中でもスマートフォンを手放さない学生がいますが、講義の妨げにならないよう、丁寧な言葉で注意を促すのにも工夫が必要。頭を使いますね。SAになって最も成長できたと感じる点は「自分から動かなきゃ」と思えるようになったこと。自分で判断して、臨機応変に動けるようになりました。将来は公務員を目指していますが、この経験は必ず役立つと思います。

先生と学生の中間だから、できること。 法学部 政治学科2年 郷 瑛三(ごう あきみつ)さん SAになってわかったことが3つあります。1つは基本の大切さ。時間を守る、私語は慎むといった当たり前のことが守られてこそ講義が成り立つんだと、SAとして先生の立場を理解することで気づきました。2つ目は、言葉を選ぶことの重要さ。SAという先生と学生の中間の立場で、両方の気持ちがわかるからこそ言えることです。例えば、頭ごなしに注意するより「教室が暗いとスマホが目立つよ」というように、学生の気持ちに寄り添った表現をするほうが素直に聞いてもらえますね。そして3つ目は、人とつながることの嬉しさです。僕は講義の前後に1年生と会話したり、時には講義の後で自分の担当ブロック全員の前に立って、講義中に気になった点について話すようにしています。初めは「この人誰だろう?」という態度だった人も毎日続けていると徐々に話を聞いてくれるようになって、コミュニケーションが生まれて。キャンパス内で挨拶された時は照れくさいけど嬉しかったですね。SAを担当したから、たくさんの人と親しくなれて、一緒に学べる。これからも1年生と一緒に成長したいです。

HOMEページTOPにもどる