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企画・制作 読売新聞社ビジネス局
SAS(睡眠時無呼吸症候群)無料体験イベント あなたの睡眠は大丈夫?
©岩谷優一

夜はぐっすり眠り、朝起きたときにはすっきり爽快!といきたいところですが、フィリップス・ジャパンが実施した「睡眠調査2024」によると、睡眠に満足している人はわずか17%。ほとんどの人が睡眠に悩んでいるといえます。

なかには、睡眠の質が低下し、合併症や労働災害のリスクを高める睡眠時無呼吸症候群を発症している人も。近年、この病気の認知度は向上しているものの、検査や治療に取り組んでいる人はまだまだ少ないのが現状です。

そこでよりよい睡眠の在り方や睡眠時無呼吸症候群を発見・治療することの大切さを広めるために、11月19日(火)に東京・渋谷でイベントを開催します。

芸人サバンナの高橋茂雄さん・八木真澄さん、女優の髙橋ひかるさん、ゆみのクリニック渋谷桜丘の土肥智貴先生、ゆみのハートクリニックの本間美穂先生が出演するトークセッションや、心地よい音楽に包まれる快眠コンサート、睡眠時無呼吸症候群の症状や治療法について学べるクイズラリーも実施します。ぜひご参加ください。

日時 11月19日 (火) 00:00~
場所 Shibuya Sakura Stage 3F ZONE A
内容 12:30~ 記者発表会及びトークショー / 15:00~ 快眠コンサート、クイズラリー
Shibuya Sakura Stage
みどころ 1
クラシックの生演奏で夢の中へ快眠コンサート

心地よい音楽は心身をリラックスさせ、睡眠の質を向上させる効果があるといわれています。イベントでは、クラシック音楽グループの「1966カルテット」が登場。クラシックの名曲が、皆さんを眠りへといざないます。

みどころ 2
快眠グッズが当たる!クイズラリー

睡眠時無呼吸症候群の症状や、検査、治療の方法などに関するクイズに全て回答すると、快眠を叶える豪華グッズが当たるカプセルトイに挑戦できます。病気についての正しい理解と快眠グッズで、対策を始めましょう。

そのいびき、危ないかも

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まったり弱い呼吸が続いたりする病気です。Sleep Apnea Syndromeの略で、SAS(サス)とも呼ばれています。

症状は、いびき、倦怠感、日中の強い眠気など、多岐にわたります。睡眠時無呼吸症候群のいびきには特徴があり、いびきが十数秒間停止したあと、「ガガッ」という音とともに再開します。いびきが再開するまで、呼吸は停止している状態です。仰向けに寝るといびきの音が大きくなる、いびきが朝まで続くといった場合も、睡眠時無呼吸症候群の発症が疑われます。

突然死リスクは2.6倍

睡眠時に呼吸が停止すると、体は低酸素状態に。心臓は酸素を取り入れようと、心拍数を上げます。その結果心臓の負担は大きくなり、心不全や急性心筋梗塞といった心血管系の合併症のリスクを高めます。さらに、高血圧や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることもわかっています。重症の睡眠時無呼吸症候群の場合、突然死のリスクは健康な人と比べて2.6倍*1に。命に係わる病気なのです。

たとえ軽症であったとしても、眠気や集中力の低下は、交通事故や労働災害を引き起こします。重症の睡眠時無呼吸症候群の場合、交通事故を起こす頻度は、健康な人に比べて2.5倍*2高いという調査結果もでており、悲惨な事態を招くことにもなりかねません。

*1 N Engl J Med 2005; 352: 1206-1214

*2 Am Rev Respir Dis 1988;138:337-340

発症する可能性が高い病気
睡眠時無呼吸症候群
高血圧
50%

患者の50%が高血圧を合併するという調査結果もあります*。自覚症状がほとんど現れないため、高血圧と気づいていない人も多く注意が必要です。

* JAMA. 2000 12;283(14):1829-36.

脳卒中
3倍

睡眠時無呼吸症候群の方は、脳卒中の発症リスクが2.89倍*高まることが明らかになっています。また、脳⾎管障害の発症および死亡リスクも高くなります。

* Circulation 2008;118:955-960.

心房細動
80%

心房細動とは、不整脈の中でもっとも患者数が多いとされている病気です。その心房細動患者の約8割が、睡眠時無呼吸症候群を併発しているという報告*があります。

* Circ J 2021; 85: 252-260.

治療はまず減量から

症状を軽減させるには、生活習慣の改善が重要です。特に肥満の場合、減量するだけで症状が軽くなることがあるため、適度な運動やバランスの良い食事を心がけましょう。

改善が見られない、あるいは重症の場合は、医療機関を受診したうえで専用装置を用いるCPAP療法もあります。装置につないだホースを介し鼻マスクから空気を送り込み、気道が狭くならないようにする治療法です。睡眠時無呼吸症候群において、有効な治療法とされています。