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読売巨人軍・東京ドーム ×
パナソニック コネクト

「世界トップレベルの清潔・安全・快適なスタジアム」を支える
パナソニック コネクトの顔認証

プロ野球・読売巨人軍の本拠地「東京ドーム」での主催試合で、顔認証技術を活用した入場確認とキャッシュレス決済の運用が始まった。チケットや現金の受け渡しなどでの接触機会を減らし、スムーズな入場や買い物を実現した。来場者の新型コロナウイルス感染のリスクを下げるとともに、エンターテインメント体験に集中できる環境づくりにもつながっている。技術を提供したパナソニック コネクトの樋口泰行社長と読売巨人軍の今村司社長が、エンタメビジネスの現場で求められている課題の解決策について語り合った。

THEME 01

高まる非接触ニーズ
課題解決の切り札はテクノロジー
+現場力

樋口 泰行 社長
パナソニック コネクト
樋口 泰行 社長
今村

東京ドームは過去最大級のリニューアルで、エンターテインメント性の高いライブ空間に生まれ変わりました。
これまでにない映像と音、光の演出で、お客さまの気持ちをかき立てていきたいと考えています。
残念ながら、新型コロナは完全には収まっていません。そこで目指したのが、「世界トップレベルの清潔・安全・快適なスタジアム」でした。感染拡大防止策をしっかりとして、お客さまが入場や買い物などで感じるストレスを極力なくし、エンタメの世界に集中できるようにするのです。顔認証技術の採用は、そのための大前提になるものでした。

樋口

AI(人工知能)の活用も含め、分析技術が向上したことに加え、パンデミック(世界的大流行)となり、非接触を求めるお客さまのニーズが非常に高まったと実感しています。
パナソニックグループには、監視カメラや画像センシングなどの研究開発を約60年続けてきた蓄積があり、顔認証技術にいかされています。すでに導入いただいた遊園地では、入園者が「顔パス」で乗り物を楽しめるなど大変便利になりましたし、チケットの使い回しといった不正利用を防げるようになりました。
国際空港の出帰国では、パスポートのICチップ内の顔画像と顔認証ゲートで撮影した本人画像を照合することで、手続きが厳格かつ円滑になりました。このほか、入退出管理に採用しているオフィスビルもあります。

今村

豊富な実績と高い精度に対する信頼感が、パナソニックさんを採用する決め手になりました。昨シーズンに東京ドームで実施した顔認証の技術検証でも、皆さんがマスクを着けていたのにもかかわらず、99%以上の確率で正しく判別できました。テクノロジーの進化を実感しました。

樋口

顔をどれだけ正確に認識するかを示す指標というのもありますが、パナソニックが重視しているのは、お客さまの現場で使い物になるかどうかです。顔認証は光の影響を大きく受けますから、時間帯の違いや自然環境の変化に対応しなければなりません。東京ドームでも条件に応じて、顔認証入場ゲートをフレキシブルに設置・移動できる設計にして、得られるデータをソフトウェアで補正するなどして、精度を高めています。
お客さまの課題を解決するためには、ハードウェアを届けるだけではなく、製造業で培ったノウハウや各種のテクノロジーを現場で組み合わせていく必要があります。これを「現場プロセスイノベーション」と位置付け、私たちの事業の柱に据えています。

今村

現場の状況に合わせて対応していただいていることは本当にありがたく、課題解決のスピードアップにもつながっていると感じています。顔認証入場ゲートはとてもスタイリッシュなデザインですね。エンタメの空間にぴったりだと感じました。

樋口

家電を長らく手がけてきたパナソニックにとっては、人に優しいデザインというのは得意分野です。
技術検証を踏まえて、さらに、ユニバーサルデザインへの配慮など、利用者が使いやすいようにバージョンアップしています。

THEME 02

逆境をチャンスに
新しいビジネスを創造

今村 司 社長
読売巨人軍
今村 司 社長
今村

スポーツ観戦というのは、いわば祭りへの参加です。本来は大いに騒ぐことで連帯感を深め、興奮も得られます。ただ、コロナ禍により一時、無観客試合を余儀なくされるなど、プロ野球界は苦しい状況になりました。
キャプテンの坂本勇人選手は、観客が入った最初の試合では、スタメンで名前が呼び上げられ、手拍子が湧いた瞬間に、涙が出たといいます。あのクールな男が、ですよ。

樋口

選手たちにとっては、ファンの力は後押しになるのですね。
パンデミックが続く中でも、人と人が集まり、一緒に盛り上がりたいという願望は高まっているのではないでしょうか。リアル空間での感動は、コミュニケーションを深め、人生を豊かにするものですよね。テクノロジーの力で、エンタメをもっと多くの人に届けることができるはずで、それに貢献していきたいです。

今村

読売新聞グループには、球団だけでなく遊園地もあり、スポーツやエンタメビジネスを新たな成長のエンジンに位置づけています。

樋口

「パナソニック コネクト」は、パナソニックの組織再編に伴い、4月に発足したばかりの事業会社です。「コネクト」という言葉には、私たちがお客さまとつながる、お客さま同士をつなげる、あるいは、テクノロジーをつなぐなどさまざまな意味を込めています。お客さまの課題を解決していくことが、明るい未来にもつながるものだと信じています。

今村社長、ありがとうございました。

東京ドームでの顔認証技術を
活用した入場・決済サービスの仕組み
SERVICE

  • 顔認証を活用した入場ゲート

  • 顔認証で買い物もできる

事前に専用サイトから顔画像と入場券を登録する。東京ドームに到着したら、一部ゲート(20、22、25、40、41)の専用レーンに設けられた認証カメラに顔を照合させれば、そのまま入場できる。
決済では、顔画像と合わせてクレジットカード情報も登録しておく。場内での買い物の支払い時には、店頭に設置された端末のカメラで顔を照合し、PINコードを入力することで本人確認を済ます。東京ドーム内の5店舗で対応している。

パナソニック コネクト株式会社 代表取締役
執行役員 社長・CEO
樋口 ひぐち 泰行 やすゆき

1980年松下電器産業(現・パナソニック)入社。コンサルティング会社などを経て、日本ヒューレット・パッカードや日本マイクロソフトを社長として率いた。経営再建中だった流通大手・ダイエーの社長も務めた。2017年にパナソニックに復帰し、専務執行役員。2022年4月から現職。

読売巨人軍 代表取締役社長
今村 いまむら つかさ

1985年日本テレビ放送網入社。スポーツ中継の経験が豊富で、スポーツ局長代理兼スポーツ事業推進部長や執行役員事業局長を務めた。2015~2017年は、「侍ジャパン」事業を運営するNPBエンタープライズ社長。2019年6月に日テレ出身者として初めて読売巨人軍の社長に就いた。