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医者への相談をおくらせない手紙。 前立腺がんの進行症状を見過ごさない、我慢しない、先送りしない。そのためにも医師に相談することが大切です…医者への相談をおくらせない手紙。 前立腺がんの進行症状を見過ごさない、我慢しない、先送りしない。そのためにも医師に相談することが大切です…

メッセージ

前⽴腺がんは、男性特有の臓器である前⽴腺にできるがんです。50歳以上に多く⾒られ、男性に発症するがんの第1位1)となっています。病気の進⾏は遅く、発症初期は⾃覚症状がほとんどありませんが、進⾏すると「尿が出にくい」「残尿感がある」「夜間にトイレに⾏く回数が増える」といった症状や「⾎尿」が現れます。また、がんが⾻に転移して「腰痛」など⾻の痛みをともなうこともあります。

進⾏症状を⾃覚しても、歳のせいだと⾒過ごしてしまったり、未だ⼤丈夫と我慢したり、新型コロナウイルス感染症の影響を懸念し、医療機関の受診や医師への相談を先送りしてしまうことにより、症状が進⾏して重症化してしまうことが懸念されます。症状を⾃覚されている⽅は我慢することなく医療機関を受診し、医師に症状を相談することが重要です。また、症状を我慢している⽅には周囲からの声掛けが⼀歩を踏み出す後押しになります。

これらの背景を受け、ヤンセンファーマは、「前⽴腺がんの進⾏症状を⾃覚されている⽅が、⾒過ごしたり、我慢することなく医療機関を受診し、医師に相談していただくこと。更にご家族や周囲の⽅が進⾏症状を知ることで、⾒過ごしたり我慢している症状がないか声をかけ、背中を押していただくことで受診を遅らせない。」ことを啓発する医師への相談を『おくらせない⼿紙』キャンペーンを前⽴腺がん患者・家族の会「腺友倶楽部」の協⼒のもと開始しました。

1)国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
※既に前立腺がんと診断されている患者さんで前立腺がんの進行症状を自覚されている方、未診断だが何らかの前立腺がんの進行症状を自覚されている方

これらの症状は前立腺がんだけでなく、前立腺肥大症等の疾患でも見られる症状です。診断については必ず専門医療機関を受診するようにしてください。

専門医による解説
「前立腺がん」気付いたら進行していた…そうなる前に

前立腺がんの進行症状は我慢せずに
医師に相談を。 男性の方に限らず、
多くの人に知っておいてほしい

野々村 祝夫 先生

大阪大学大学院医学系研究科
器官制御外科学講座(泌尿器科学) 教授

前立腺がんの進行症状を見逃さない!

前立腺がんとは、男性のみが有する「前立腺」の細胞ががん化してしまう病気であり、男性特有のがんです。罹患率は、50代から上昇しはじめ、70代後半でピークに達します1) 。前立腺がんは、ゆっくり進行し、症状があらわれるまでに時間を要するのが特徴で、早期には自覚症状がほとんどありません。しかし、気づかないうちにがんが進行すると次第に「尿が出にくい」「残尿感がある」「夜間にトイレに行く回数が増える」といった症状や「血尿」の症状があらわれてきます。また、前立腺がんは骨やリンパ節に転移しやすく、骨に転移した場合には、「腰痛」など骨の痛みが症状としてでてきます。前立腺がんの進行による転移の80%以上が骨への転移といわれています2)。前立腺がんは進行症状を見逃さないことが大切で、症状に気づいた場合には、すぐに泌尿器科に受診し医師に相談しましょう。

症状を自覚した際には我慢せずに、まずは医師に相談を!

前⽴腺がんの進⾏症状があらわれていても、患者さん本⼈は「加齢のせい」などと思い込んでしまっていることも少なくありません。さらに、がんの進⾏によって腰痛など⾻の痛みが出ているにも関わらず、つい我慢してしまい、医療機関への受診が先送りになっているケースも存在します。前⽴腺がんが末期まで進⾏してしまうと、⾻に転移したがんによって⾻折リスクが⾼くなります。⾻折すると⾻折の痛みや活動そのものが制限され、⽇常⽣活にも⼤きく影響を及ぼし、QOL(⽣活の質)も著しく低下してしまいます。そうならないためにも、進⾏症状を我慢せずに、すぐにでも医療機関を受診し医師に相談することが重要です。
本⼈が症状を⾃覚しているのに受診していない場合には、ご家族や周囲の⽅からご本⼈に声をかけ、必ず医療機関への受診と医師への相談を勧めるようにしてください。“前⽴腺がんは男性の病気だから関係ない”などと決して思わずに、ご家族をはじめ、周囲にいらっしゃる⽅も前⽴腺がんへの理解を深めておくことが⼤切です。

前立腺がんは年々増加、男性のがん罹患数第1位に。

前⽴腺がんは、中⾼年の男性にとってとくに注意すべきがんといえます。我が国の前⽴腺がん罹患数は、⾼齢化、⾷⽣活の欧⽶化、前⽴腺がん検診の普及などの影響により近年増加傾向にあり、2021年現在では、男性がんの中で罹患数第1位となっています1)
PSA(⾎液)検査を定期的に受けて早期発⾒に努めることはもちろん⼤切ですが、万が⼀、前⽴腺がんが発⾒された場合にも、がんを進⾏させないこと、進⾏症状に気づいた場合には、我慢せずに、医師に相談することが⼤切です。
最近では、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控えもみられており、気づかないうちに前⽴腺がんが進⾏していることがあります。すでに前⽴腺がんと診断されている⽅も、これまでに⼀度も検査や受診をされていない⽅も、前⽴腺がんの進⾏症状が⾒られる場合には、我慢せずに、必ず主治医や泌尿器科の専⾨医に相談してみてください。もしも、ご家族が受診に付き添える場合は、ご家族からみた⽇ごろの様⼦などを医師に伝えていただくのもよいでしょう。患者さんご本⼈のためにも、ご家族のためにも、症状を我慢したり、受診を先送りせずに、すぐに受診⾏動に移すことが⼤切です。

1) 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」
2) 日本泌尿器科学会編 前立腺癌診療ガイドライン 2016年版

チェックリスト

前⽴腺がんの進⾏症状チェックリスト

こんな症状はありませんか?

50歳以上の男性で

  • おしっこが出にくい
  • 残尿感がある
  • 夜間にトイレに行く回数が多くなった
  • 血尿がでる
  • 腰痛がある

※これらの症状は前立腺がんだけでなく、前立腺肥大症等の疾患でも見られる症状です。診断については必ず専門医療機関を受診するようにしてください。

-監修-

⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科 器官制御外科学講座(泌尿器科学)教授

野々村祝夫先生

あなた本人、または周囲の方で、この症状に一つでもあてはまる場合は、
泌尿器科の専門医へ相談してみましょう。

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「自分にとって大切な家族や友人には、
いつまでも健康でいてほしい…」
そんな想いを、大切な人に伝えることができる
お手紙自動作成サービス

あなたのご家族、ご友人など周囲の方で、
尿トラブルや腰痛といった前立腺がんの進行症状を歳のせいだと見過ごしてしまったり、
「まだ大丈夫」と我慢している方がいるかもしれません。

そのためにも、ぜひ、あなたから声をかけて、ご本人へ受診の後押しをしてあげてください。

このサービスを使用すれば、前立腺がんの進行症状を見過ごしたり、
我慢したりしているかもしれない、あなたの大切な人へ、
受診を後押しするためのお手紙を、あなたのメッセージを添えて作成することができます。

あなたのご家族、ご友人など周囲の方で、
尿トラブルや腰痛といった前立腺がんの進行症状を歳のせいだと見過ごしてしまったり、「まだ大丈夫」と我慢している方がいるかもしれません。

そのためにも、ぜひ、あなたから声をかけて、ご本人へ受診の後押しをしてあげてください。

このサービスを使用すれば、前立腺がんの進行症状を見過ごしたり、我慢したりしているかもしれない、あなたの大切な人へ、受診を後押しするためのお手紙を、あなたのメッセージを添えて作成することができます。

Sample
お手紙を送る相手の情報を入力して下さい
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あなたのお名前
どんな文体で手紙を作成しますか?
お手紙のデザインを選んでください
メッセージを入力して下さい(任意)

※これらの症状は前立腺がんだけでなく、前立腺肥大症等の疾患でも見られる症状です。
診断については必ず専門医療機関を受診するようにしてください。

アンバサダーインタビュー
前立腺がんを知ってほしいんです

絶対に我慢したらアカン!
妻・家族の支えがあったからこそ

2015年に前立腺がんと診断されたタレントの西川きよしさん。
幸い、診断された時点ではがんの転移もなく、治療の後、芸能活動を再開することができました。
現在もなんばグランド花月などの劇場出演をはじめ、テレビ・ラジオなどで活躍されています。
「告知のときは、“がん”という言葉の重さに押しつぶされそうになりました」というきよしさんと、
「不安はありましたが、家族が心を一つにして病気に向き合いました」という妻・ヘレンさんに、
前立腺がんと診断されてから現在までの道のりを振り返っていただきました。

「先生に詳しく診てもらおうよ!」 妻の後押しが早期発見につながった

西川きよし(以下=きよし)実は僕、以前から前立腺肥大症がありまして、60歳を過ぎた頃から頻尿の症状が出ていたんです。それが年齢を重ねるにつれてひどくなって、1時間半ごとにトイレに行きたくなるようになりました。

西川ヘレン(以下=ヘレン)夜、寝ているときも何度もトイレに起きるんです。寝ては、起きてトイレ、また寝てはトイレの繰り返しで……。本人はもちろんのこと、私も夜はほとんど眠れない状態が続いていました。トイレに行ったまま、なかなか寝室に戻ってこないこともありましたね。

西川きよし

きよし排尿の後もすっきりしなくて、なかなかトイレから出られない。残尿感いうんかな。今になって思えば、夜間にトイレに行く回数が増えた事と残尿感、あれが前立腺がんの進行症状だったんでしょうね。もちろん、つらいんですよ。でも僕は、人に迷惑をかけたくないと思って気を使ってしまって、家族に「パパ、疲れてない?」と言われても「いや、大丈夫」と。少々のことは我慢してしまうんです。

ヘレンこれまでも人間ドックは毎年欠かさず、夫婦で受けていたんです。前立腺肥大症があるのはわかっていましたから、PSA値にも気をつけていました。でも、2015年の人間ドックで、私はいつもすべてのオプションを付けているのに、主人のほうは、オプションのPSA検査を付けていなかったんです。それで、私から「毎年のことなので、ちゃんと付けてくださいね」と言って付けてもらったんです。そしたら「数値が上がっています」と検査結果で指摘されたんです。その上、夜何度もトイレに行くようになったものですから、さすがに心配になって「これ、どこか悪いんと違いますか? ちゃんと先生に相談して、詳しく診てもらいましょう」と主人に言って、針生検という本格的な検査を受けるよう勧めました。でも本人は受けるのを嫌がって。「痛いんやろ? 怖いんやろ?」と。

きよしそのときは、まさか自分が前立腺がんなんて思ってもみないからね。

ヘレン知り合いの中にも前立腺がんの方が何人かおられて、いろいろお話を伺っていたんです。主人もご多分に漏れず、前立腺がんかもしれない、もしそうなら早く見つけたほうがいいという思いがありましたから「痛くても怖くても、命のほうが大切ですよ。検査を受けてくださいね。頑張りましょう」と申しました。

きよしあのとき家内に強く勧められなければ、検査は受けていなかったと思います。針生検の結果、前立腺がんだとわかりましたが、幸い、骨や他の臓器への転移は見つからなかった。がんを発見できたのは、本当に家内のおかげと思っています。

※PSA(前立腺特異抗原)は前立腺で作られるたんぱく質で、通常は血液中には存在しませんが、がんや炎症がある場合に血液中に漏れ出てきます。PSAの値が高いほど前立腺がんの可能性は高くなりますが、前立腺肥大症や前立腺炎でも高値になることがあるため、PSA値が高いからといって必ずしも前立腺がんであるとは限りません。

西川きよし

家族みんなの優しい言葉が、がんと向き合う大きな力に

きよし今思い出しても、あのとき先生から言われた“がん”という二文字はきつかったですね。

ヘレン私ももちろんショックを受けましたが、私よりも主人のほうが、どれほどショックが大きかっただろうと思います。皆さんに「大丈夫」と言っていただいても、大家族を抱えていますから「自分に万が一のことがあれば、皆どうしていくだろう」ということまで考えただろうと思うんです。

西川ヘレン

きよしホンマにその通り。家内がいて子どもたちが3人、孫が6人いて、当時は僕の母もいて、一つ屋根の下、親子4世代で生活できる幸せがあって。うちでは、毎月、誰かのパーティーがあるんです、お誕生日とか結婚記念日とか。大家族ならではの楽しみ、喜びですよね。その一方で、前立腺がんになって、これまでのように仕事を続けていけるのかなと。「最低限これぐらいの収入がなければ生活が回っていかないから、この部分はこうやって生活を縮小して……」みたいなことまで考えるわけですよね。大黒柱ですから。

ヘレン実はちょうど前立腺がんと診断された頃、主人の母も体調を崩していまして、治療が始まる前に亡くなったんです。ですから、前立腺がんと診断されたときは母のことも思いながら、自分のがんも受け止めなくてはならなくて、主人は相当に苦しかったと思います。それでも、「今なら治療も早く始められるから一緒に頑張っていきましょう」と先生に言っていただきましたので、不安の中にもともしびが見えて「絶対に大丈夫」と信じていました。

きよしうれしかったのは、家族が必要以上に気を使うことなしに接してくれたことです。僕のいないところで、家内が家族みんなに情報を共有してくれて。

ヘレン病気や治療について、先生から丁寧に説明していただきましたが、家族もインターネットでいろいろ調べて、資料をたくさん持って来てくれました。それを見ながら「パパ、大丈夫よ」「不安はあるけど絶対大丈夫だから」と、家族みんなが温かい気持ちで、優しい言葉をかけてくれました。それが、がんと向き合う大きな力になったと思います。

西川ヘレン

がんの公表に多くの励ましや応援の声

きよし前立腺がんの治療のために、少しの間、仕事をお休みさせていただきました。落ち着いて治療できるようにという会社の配慮があって、最初はがんだとは言ってなかったのですが……

ヘレンちょうどラジオの生放送がありまして、主人がお休みする代わりに私をお呼びくださったんです。それでその機会に「実は前立腺がんが見つかりました」とお話しました。いずれわかってしまうことですし、ラジオを聞いてくださっている方の中にも同じ病気の方がおられるかもしれません。ですから正々堂々と、「必ず元気に帰ってきますので」とお伝えしたいと思ったんです。

西川きよし 西川ヘレン

きよしそれ、僕は知らなくて、家内が勝手にしゃべったんです(笑)。でも、家内が公表したのはいい判断だったと思います。僕ら芸人は、皆さんのおかげで今日があるわけです。だから楽しいことも苦しいことも不安なことも、全部お客様に公表させてもらって、正直に生きるのが一番だと思っています。がんというのは重い病気ですから、今まで通りには笑ってもらえないかもしれないという不安もあります。でも、気づいたら「それをどう笑いにつなげていこうか」と考えている。芸人の習性かもしれませんね。僕の経験をお話することで、皆さんに喜んでいただけるのなら、それが一番うれしいことなんです。

ヘレン先の仕事のスケジュールが決まっていましたから、主人もそこへ向けて頑張ろう、早く元気になろうという気持ちがありました。仕事があるから前向きになれたのかもしれませんね。

きよし前立腺がんを公表した後、全国の皆さんからお手紙をたくさんいただきました。「自分も前立腺がんです。一緒に頑張りましょう」とか、「きよしさんも同じ病気とわかって、勇気が出ました」とか、「がんになって家にこもってばかりいたけれど、きよしさんの記事をきっかけに外出するようになりました。今は地域の中で『前立腺の会』を作って患者同士で情報交換しています」という方もおられましたね。いろいろ励ましていただいて、ホンマにうれしかったです。

西川きよし 西川ヘレン

診断から6年。家族に支えられながら、これからも夫婦二人三脚で

きよし前立腺がんの診断から6年経ちましたが、今も3ヵ月に1度、診察に行っています。先生には「もう少し間隔をあけてもいいですよ」と言われるんですけど、安心したいから必ず行きます。

ヘレン再発も絶対にないとは言えませんものね。「治療が終わったからもういいや」ではなく、必ず定期的に診ていただいて、何か気になることがあるときは私も一緒に診察に出向いて、何でも先生にご相談するようにしています。やっぱり心配事、不安には早く対処するのが一番。心もスッとしますよね。

きよし家内は昔からそうでした。自分のことでも家族のことでも、体のことで何か変だと思ったら、すぐに病院に行くんです。今、僕がこうして元気でいられるのも、家内のおかげ。本当に感謝ですわ。

ヘレン主人には「絶対に大丈夫だから」と言っていましたけど、やっぱり不安や心配な気持ちが私にもこみあげてくるときもあるんです。そんなときは、主人の姉たちに話を聞いてもらっていました。子どもたちともよく話をしていましたね。姉たち、子どもたちに励まされて、そして私が主人を励ます。何でも話せる相手がいたからこそ、主人にも優しく接することができたと思います。

きよし福祉施設の慰問によく行かせていただいていますが、「皆さん、人生でやり残したことはありますか?」とお聞きすると、90歳、100歳の方でもいろいろ話されるんですよ。あれもやりたい、これもやりたいと。意欲的な方が多くて「僕もまだまだ頑張らなあかんな」と、励ますつもりが逆に励まされています。テレビやラジオ、舞台の仕事はもちろんやけど、福祉施設や矯正施設への慰問活動も、ずっと続けていきたいです。

ヘレン私は、新しく何かというよりも、主人といつまでも手をつなぎながら、一緒に長生きができたらいいと思っています。今は毎日、主人と二人で5000~7000歩、歩いているんです。昨日は「二人でいつまで手をつないで歩けるかなぁ、杖になるかなぁ、どっちが車椅子になるかなぁ、どっちが押すんかなぁ」と言いながら歩きましたけれど、なるべく杖も車椅子もなく、二人が100歳を超えても手をつないで歩いていたら最高だなと思います。

西川きよし 西川ヘレン

アンバサダーからのメッセージ

西川きよしさん

夜中にトイレに行く回数が増えてきたときも、まさか自分が前立腺がんとは思いもしませんでした。何事も我慢してしまう性分ということもありますが、トイレに関する事やから何となくカッコ悪いと思っていた部分があったかもしれません。僕の場合は家内の強い勧めがあって先生に相談したからこそ、前立腺がんを早く発見できました。だから、前立腺がんの進行症状を年齢のせいだと見過ごしたり、我慢したりしてはダメ! 前立腺がんのことも小さなことからコツコツと調べて、転ばぬ先の杖で、早め早めに泌尿器科の先生に相談してほしいと思います。

西川ヘレンさん

本人は「このくらい何でもない」と思っても、家族や周囲から見れば「何かおかしい」と感じる症状があるかもしれません。ご家族同士でお互いの様子をよく観察し、積極的に声をかけあうことが、がんの発見にも役立つのではないでしょうか。離れて暮らしているご家族であっても、最近、調子はどう?とか、体調に変わりはないか?とお互い声をかけ合うこともできると思います。日頃から健康に気を使い合える関係を作っておくことが大切だと思いますし、それが何より“一日でも早く医師に相談する”という行動にもつながっていくのだと思います。

患者会からのメッセージ

前立腺がんの進行症状を見逃さず、もしも何か気になる異変を感じた場合には、いち早く泌尿器科の医師に相談するようにしてください。
男性の方では、症状を感じていながらも、ご家族や周囲に言いづらかったり、また医療機関に受診し医師を目の前にしていながらも、症状についてちゃんと相談できていないこともあるようです。
ですので、ご家族や周囲の方から症状がないか声を掛け、しっかりと受診を後押ししてあげてほしいです。われわれ患者会としても、男性の方だけでなく、ご家族や周囲の方も含め、一人でも多くの方に前立腺がんについて正しく知っていただけるよう、この医師への相談を「おくらせない手紙」キャンペーンを応援しています。

NPO法人腺友倶楽部 理事長 武内 務

医師への相談を おくらせない手紙