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※掲載の肩書は取材当時のものです。

理学部での学びを生かした就職を〜理学部OB・OGによる就職支援

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 学習院大学理学部では、同窓会組織「理学部就職支援委員会」が、理学部生に向けて独自の就職支援を行なっている。その目的や意義、同窓会組織ならではの支援について、理学部OBの泉田洋一氏(数学科卒)、古田達也氏(物理学科卒)と、理学部のキャリア支援担当・渡邉匡人教授(物理学科)が語り合った。

理学部での学びを、卒業後のキャリアに生かすために

——「理学部就職支援委員会」とは、どのような組織でしょうか。

泉田
理学部同窓会の下部組織の一つで、私を含めた卒業生12名と、渡邉先生をはじめとした理学部のキャリア支援担当の先生方4名、計16名が委員として活動しています。具体的な活動内容は、理学部生を対象にした「就職支援セミナー」の企画・運営です。卒業生の委員12名が中心となり、各企業で活躍している卒業生の協力を得ながら、毎年9〜10回のセミナーを実施しています。

——キャリアセンターが行う就職支援とは別に、理学部独自の就職支援を行っているのはなぜでしょうか。

渡邉 匡人(学習院大学 理学部物理学科 教授)

渡邉
理学部の学生に、理学部で学んだことを生かしたキャリアを築いてほしいからです。というのは、学習院大学の学生の約9割は人文・社会科学系学部生で、残りの約1割が理学部生です。したがって、何もアドバイスをしないと、理学部生でも他学部の学生と同じ就職活動をして、理学部で学んだ経験を活かことを考えずに就職してしまうためです。
 現在の企業活動は、グローバルな視点と論理的思考ができる人材を強く求めています。このため、理学部で学んだ経験は将来絶対に活かされるはずですので、4年間で理学部で学ぶことで培ったものを生かしたキャリアを築いてほしいのです。そのために、人生経験豊富な卒業生の話を聞いて、働くイメージを具体的に持ち、「自分は何をしたいのか」をしっかりと考えて就職活動に臨んでほしい。そういう考えで、以前より理学部生に就職支援を行っていた理学部同窓会と連携して支援を行なっています。
泉田
目指しているのは、理学部生が、理学部で学んだことが、自分の強みだと言うことに気づいてもらい、卒業後のキャリアに生かせるかを考えてもらうことです。就職活動は、内定がゴールではありません。学生1人ひとりが本当にやりたいことや大事にしたい価値観に気づき、それを実現できる企業に入り、生き生きと働けることこそがゴールです。そのねらいのもと、全9〜10回のプログラムを組み立てています。
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