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※掲載の肩書は取材当時のものです。

自分を成長させてくれた「日米学生会議」~学習院大学の参加者たちが得た力~

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国際交流も盛んな学習院大学から世界へ

皆さんが日米学生会議から得たこと、影響を受けたことは何でしょうか。私は文化への興味や、価値観の異なる人と議論したいという思いがさらに強くなり、卒業後に海外の大学院へ進みました。また、何のために議論するのかといった「目的意識」を持つことの大切さも知りました。これは、社会人になった今もとても役立っています。
長谷川
 議論も、イベントを行うために必要な協賛金集めやその管理などの財務活動も勉強になりましたが、一番大きかったのはグループワークの重要性を実感できたことです。メンバーとのコミュニケーションのとり方を工夫したり、皆にモチベーションを上げてもらう方法を一生懸命考えたりしたおかげで、チームをまとめていく「人間力」を磨くことができたように思います。将来はグループワークで課題解決に挑むような仕事をしたいと考えるようになりました。
細越
僕は「組織力」に興味が湧きました。組織力が高いとはどういうことか、どんな組織なら生産性が高まるのかと考えるようになりました。また、目的意識も、強い組織づくりには欠かせないものだと気づきました。僕は今、会議で得たことを生かして水球部を「考える組織」に変えようと取り組んでいます。普段の練習も、ルーティンではなく明確な目的を持ったものに変革したい。簡単ではありませんが、少しずつ手応えを感じ始めています。
今後も、多くの後輩たちに日米学生会議に参加してほしいですね。学習院大学には、会議の経験を生かせる場や国際交流ができる場も実はたくさんあります。私は2年生で会議に参加し、その影響で3年生から井上寿一先生のゼミに入りました。大好きなディスカッションが中心で、毎回とても楽しかったです。また、私は政治学科でしたので、英語力向上やプレゼンテーション、ディスカッションのプログラムが多数あるFTコース別ウィンドウで開く(※)に所属していましたし、海外の学生のための短期研修プログラム「グローバル・キャンパス・アジア(GCA)別ウィンドウで開く」にも参加しました。
長谷川
 日米学生会議に参加する学習院大生が増えれば、国際舞台で活躍できる卒業生もますます増えると思います。学習院大学は過去に日米学生会議の開催地になったこともあり、伝統的に国際交流が盛んですね。GCAには僕も参加し、フィールドトリップの計画を立てる際に、会議の経験が役立ちました。逆に、普段の授業が会議に役立った例もあります。斉藤徹先生の授業で学んだ「組織とリーダーが抱えるジレンマについて」は、会議がよい実践の場になりました。また、米国の学生には本学の名を知っている人も少なくありません。これは皇族と関わりが深いためで、議論する際には天皇制度が話題に上ったりもします。
細越
学習院大学の学生は国際交流に向いていると思います。好きなことに対する知識が豊富で教養が深い。これは学習院全体に広がる、一人ひとりの個性や興味を伸ばす自由な校風のおかげでしょう。海外の人と密に議論する場では、教養は大きな強みになります。本学にはまだこの強みに気づいていない人が多いようなので、積極的に学外に出て違う環境の人と話してほしいですね。日米学生会議は、自分の価値観を変える、ひいては人生を変えるような体験になるはずです。国際交流に興味がある人はぜひ応募してください。次回の実行委員として、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

※政治学科FTコース:早期卒業や飛び級により、学部入学後5年間で修士号を得られる特別選抜プログラム。

参考HP:日米学生会議(Japan-America Student Conference-JASC) 別ウィンドウで開く

[2018.12.10]
プロフィール

森 鞠乃(学習院大学 法学部政治学科卒)
第67回日米学生会議副実行委員長。学習院女子中・高等科を経て、学習院大学卒業。その後、英国「ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス」で学ぶ。現在、外資系コンサルティング会社でビジネスアナリストとして活躍中。

長谷川 信寿(学習院大学 経済学部経営学科3年)
第70回日米学生会議実行委員長。幼少時をハワイで過ごし、青森県立八戸高等学校を経て学習院大学入学。

細越 賢(学習院大学 経済学部経営学科3年)
第71回日米学生会議実行委員。学習院中等科、学習院高等科を経て学習院大学入学。水泳部水球部門に所属。

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