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※掲載の肩書は取材当時のものです。

女子中・高等科 国際化への取り組み

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広い世界に向け、自分自身を見出すための教育を

——今後、グローバル社会が活躍の舞台となる、中学生・高校生へのアドバイスをお願いします。

河野

グローバルな社会において何をしたいか、と考える前に、まずは自分自身とは何かを考えなければなりません。日本という国で経験し学んだことを、海外に出ても伝えられる人間になる必要があると思います。一つひとつのことをテストのためにただ覚えるのではなく、自分自身の身体の一部として取り込み、自信を持って海外へ発信していけるようになるべきではないでしょうか。

加茂

これまで学んできたこと、今学んでいること、そしてこれから学んでいくことというのは、自分が将来どういう道に進むにしても、決して無駄にはなりません。もちろん、学習院だからこそ学べる、ということもあると思います。中学・高校時代というのは、がむしゃらに何かに打ち込むことができる貴重な時間です。継続は力なりという精神をもって、友人たちと時間や空間を共有してほしいと思います。

河野

自分は何が得意で、どんな力をもっているのか――それぞれの生徒が個性を発揮し、お互いを認め合いながら、6年間をかけてじっくりと自らのアイデンティティを確立していける場が、学習院女子中・高等科です。各教科がバラバラではなく、国語であれば表現の授業があり、自分が考えたことを何度もスピーチで伝える機会があります。またそうして培った力が英語で生かされるなど、各教科が連係してそれぞれの個性とアイデンティティを確立させていく場を作っています。こうして積み上げる経験は、卒業後のどんな場面においても対応できる力につながるものと考えています。

加茂

学習院女子中・高等科は、自分の国の文化について学び、教養や知識を身につけられると同時に、世界に開かれた教育の場として、ふたつとない学校であると考えています。自分が学んだ自国の文化を理解し、発信する――。そうした力をつけると同時に言語面の強化や異文化理解など、色々な要素を個々の興味の度合いに応じてバランスよく学んでいける場所でもあります。そうして培われた国際性は普段の生徒の活動や、卒業生が社会に出ても十分に発揮されているところです。これから中学生になる方たちにもぜひ一度、足を運んで生徒の様子をご覧いただきたいと思います。

[2015.07.03]
プロフィール

加茂 亜紀子 (学習院女子中等科・高等科 教務課長)

加茂 亜紀子 (学習院女子中等科・高等科 教務課長)
1965年 東京生まれ。1990年 学習院大学大学院人文科学研究科イギリス文学専攻(現・英語英米文学専攻)博士前期課程修了。同年4月 学習院女子中・高等科に専任教諭として着任。2014年4月より現職。

河野 容介 (学習院女子中等科・高等科 教諭)

河野 容介 (学習院女子中等科・高等科 教諭)
1985年、愛知県生まれ。2007年、国際基督教大学(ICU)教養学部語学科卒業。上智大学大学院外国語学研究科言語学専攻博士前期課程英語教授法(TESOL)コース入学。09年、同課程修了。同年4月より学習院女子中・高等科専任教諭。

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