ホーム

特集

※掲載の肩書は取材当時のものです。

中・高等科 国際化への取り組み

3/3

生徒たちの意欲を全力でサポート

——グローバル社会が活躍の舞台となる、中学生・高校生に向けてアドバイスをお願いします。

 今の中学生や高校生が実社会に出る頃、時代はさらに移り変わって、世界はこれまで以上に急激な変容を迫られているかも知れません。私が今の若い人たちに伝えておきたいのは、そうした時代の流れにただ受け身になるのではなく、能動的に生きていってもらいたいということです。どんどんいろいろなことに挑戦して、失敗して、多くのことを学んでほしいと思っています。若いうちは失うものなど何もありませんから。

 自分が今生きている世界にはどんな問題があり、問題解決に向けて自分に何ができるのか――それを常に意識して、かつ言葉に置き換え、それを行動に移すことのできる能力を身につけてほしいと思います。自分の周りの目に見える世界だけに満足し、安住し、思考停止に陥るのではなく、常に好奇心をもって外の世界に目を向け続けていくことは、これからのグローバル社会を生きていく上で欠かせない能力と言えるでしょう。

 学校としてのグローバル化への対応は、今や多くの生徒・保護者から求められるものです。しかしグローバル教育だけを学校の強みとして打ち出したくはないという思いもあります。学習院中・高等科の最大の特徴は多様性を認め合う風土にあり、実際に勉強以外の多彩な分野に才能を示す個性的な生徒が数多く在籍しています。スポーツ、音楽、パソコン、芸能活動など、勉強以外の様々な課外活動で力を発揮している生徒たちが大勢います。互いに多様性を認め合い、刺激を受けながら高め合っていける環境が、学習院中・高等科の一番の魅力であり、生徒たちがやろうと思えば、どんなことでも極められるのがこの学校です。私たちはそんな生徒たちの思いを、常に全力でサポートしていきたいと考えています。

[2015.06.05]
プロフィール

米山 周作(学習院中等科・高等科 教諭/国際交流主任)

米山 周作(学習院高等科 教諭/高等科国際交流主任)
1973年米国生まれ。大学卒業後、北海道立高校勤務、米国大学院留学、埼玉県私立高校勤務を経て、2004年学習院高等科着任。国際理解教育学会所属。(特活)アジア・アフリカとともに歩む会監事。

  • 1
  • 2
  • 3

最近の特集

総合企画部広報課ブログ

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

関連リンク