【G-Days】 「第51回桜凛祭」大学祭のオンライン開催に挑む:オピニオン: 学習院TIMES 学習院大学:読売新聞オンライン

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オピニオン Opinion

※掲載の肩書は取材当時のものです。

【G-Days】 「第51回桜凛祭」大学祭のオンライン開催に挑む

石澤 惠眞(学習院大学 法学部法学科3年生 大学祭実行委員会 委員長)

11月2日から3日にかけて、学習院大学の大学祭「桜凛祭」が大学史上初めてオンラインで開催される。前例のない中、1年の中で最も大きな学生イベントである桜凛祭のオンライン開催に挑むことになった今回、学生たちはどんな思いで準備に取り組んでいるのだろうか。実施予定のイベントや開催の裏舞台について、大学祭実行委員会委員長の石澤惠眞さんに聞いた。

実行委員のポジティブな提案が突破口に

――学習院大学初のオンライン開催に至った経緯を教えてください。

 最初はこれまで通りキャンパスでの開催を検討していたのですが、コロナウイルスの感染対策を考えると実現できないイベントも多く、リアルでの開催には限界を感じていました。行き詰まりかけていたところへ、実行委員会の委員の一人が「思い切ってオンライン開催に踏み切ろう」とポジティブな提案をしてくれたのです。

 正直、僕自身はオンライン開催に否定的な考えがあって、開催しないという選択肢に傾いたこともありました。でも、大学祭は実行委員の後輩たちが経験を積む場でもあるので、その場をなくしてしまうのは先輩として無責任だと思い直したのです。そこに気づけたのも、委員の一人が決断を後押ししてくれたおかげ。結局、全員一致でオンライン開催が決定し、今では本当によかったと思っています。

――今回の桜凛祭のテーマにはどんな思いが込められているのでしょうか。

 今年のテーマは「エリア51 宇宙規模の大騒ぎ」です。オンライン開催には、キャンパスに足を運ばなくても参加できるというメリットがあります。いる場所に関係なく世界中の誰もが参加できるという意味で、「宇宙規模」としました。

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 最近はコロナウイルスの影響で大変なことも多いですが、学習院大学では実行委員はもちろん学生もコロナに負けずに頑張っています。こんなときだからこそ、皆で大騒ぎできる大学祭にしたい。皆さんにも僕たちの騒ぎに加わってもらって、明るい気持ちになったり、大学の魅力を感じてもらえたりしたらうれしいです。

――実施予定のイベントについてご紹介をお願いします。

 大きく分けて三つあります。一つめは桜凛祭特設サイトでの展示で、ここにはサークルや部活動などの参加団体による研究の成果や活動を、オンライン展示に向けてそれぞれ創意工夫したコンテンツにして公開します。参加団体は40ぐらいで自作の動画などレベルの高い作品が多く、皆さんに楽しんでもらえると思います。オンライン開催なので文化系の部の参加が多いのですが、運動部からも、もともとSNS活動に積極的だったボート部、トランポリン部、少林寺拳法部などが出展する予定です。

 中でも、演劇部の動画作品『オンライン飲み会』は、こんな時期だからこそ生まれた作品だと思っています。タイトル通り、オンライン飲み会をテーマにしているのですが、コロナ禍における学生の不満や思いを深く上手に汲み取っていて、こんな表現方法もあるのかとびっくりしました。こうした新しい表現方法が生まれたのも、コロナ禍の中での開催だからこそだと感じました。

 二つめは動画配信です。各部会や大学祭実行委員会の企画について、YouTubeであらかじめ収録したものを配信するほか、生中継も予定しています。生中継では、お笑い芸人3組によるお笑いライブと、メジャーバンドで活躍していた有名ミュージシャンの弾き語りオンラインライブ、それからミス学習院やミスター学習院のスタジオトークもあります。また、学内生限定ですが、人気俳優に出演いただく「学習院大学トークショー2020」も決定しました。

 三つめは桜凛祭特設サイトの公開です。1030日にオープン予定で、先ほどの展示やYouTubeイベントのタイムテーブルのほか、公式電子パンフレットも掲載します。パンフレットにも、上述の生中継とは別にモデルや俳優、インフルエンサーの方々のインタビューも載っているので、ぜひ読んでいただきたいです。

 実施予定のイベントや企画、著名人の出演者については、大学祭公式twitterで告知しているほか、大学祭公式ページでも公開していますのでぜひアクセスいただきご確認ください。