EIPA会員間 の相互接続テストの結果の公表について

(その他 )

デジタルインボイス推進協議会
-異なるベンダー間でのデジタルインボイス(Peppol e-invoice)の相互接続テストを実施しました-

各 位
2024年6月27日
デジタルインボイス推進協議会(EIPA)  EIPA会員間 の相互接続テストの結果の公表について
-異なるベンダー間でのデジタルインボイス(Peppol e-invoice)の相互接続テストを実施しました-デジタルインボイス推進協議会(以下、EIPA(エイパ)、代表幹事法人:株式会社TKC)は、EIPA会員間で
実施した相互接続テストの結果についてお知らせします。「Peppol(ペポル)」は、インボイスなどの電子文書をネットワーク上で授受するための国際的な標準規格です。欧州各国をはじめ、シンガポール、オーストラリアなどで採用されており、Peppol e-invoice(ペポルeインボイス、「Peppol」のネットワークを介して送受信するデジタルインボイス)の普及が国際的に進んでいます。多くの事業者の皆さまにデジタルインボイス(Peppol e-invoice)を安心して採用して頂けるようにするため、2024年4月以降、EIPA会員である日本の認定Peppol Service Provider数社が協力し、EIPA会員各社が提供するシステムまたはサービス間での相互接続テストを実施しました。本テストにはEIPA会員有志 23社(※1)が参加しました。
※1 参加会社(サービス)名 (50音順、株式会社は省略)


今回のテスト(※2)では、相互接続テストを433件実施し、すべて成功致しました。
※2 今回のテストで利用したバージョン : Peppol BIS Standard Invoice JP PINT Version 1.0.2
(消費税の適格請求書等保存方式における「適格請求書」に対応)今回の相互接続テストに関し、デジタル庁国民向けサービスグループ企画官(Japan Peppol Authority責任者) 加藤 博之様より、以下のコメントを頂いております。
「今般の取組は、データの送受信だけにとどまらず、各社が提供するシステム・サービスにおける自動処理の確認までテストしたことが評価ポイントです。引き続き、Peppol e-invoice対応のシステム・サービスの充実に向け取り組んでいただければと思います。」Peppol e-invoiceの仕組みを通じて、国内外の取引相手との間でデジタルの請求書をオンラインで円滑に授受できるようになります。その結果、ペーパーレスでのインボイス制度対応はもちろん、業務プロセスの自動化など「デジタル化」につながり、事業者は請求、支払、記帳業務で圧倒的な効率化と正確な処理を実現できるようになり、生産性を向上できます。EIPAでは日本におけるデジタルインボイス(Peppol e-invoice)のさらなる普及のため、今後とも日本の認定Peppol Service Providerが実施する相互接続テストと情報連携して参ります。以上■デジタルインボイス推進協議会 概要






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