髪にも地球にもやさしいシャンプー
未来の子どもたちへとつなぐ「エシカルヘアケア」

　柔らかい日差しに春の気配を感じます。この春、植物由来の原料を使ったシャンプーで、髪にも地球にもやさしいヘアケアを始めませんか。ビーバイ・イーが展開する「凜恋／リンレン」は国産の植物由来の原料を使い、このほど新たに国産真珠エキスを配合するなどして生まれ変わりました。

　ナチュラルヘアケアブランド「リンレン」が誕生して、２０１９年でちょうど１０年になります。当社は国産の原料にこだわり、「地産地消」や「地域活性化」、「農業支援」をコンセプトに商品作りを進めてきました。

　「ユズ＆ジンジャー」は、ユズの産地である高知県で、もぎたてのユズの皮から精油を作り、「ローズ＆ツバキ」は農家の方が土づくりから始め、丁寧に育てた、食べられるほど安心な島根県のローズを使用しています。「リンレン」は、国産原料にこだわり、生産者の方の顔が見える商品となっています。

　まだ、乾燥が気になる時期です。今回のリニューアルで、新たに真珠エキスを配合して保湿力もアップしました。

　「ローズ＆ツバキ」は女性が自分のために、「ユズ＆ジンジャー」は、女性はもちろん、男性やお子さんたちご家族で一緒に使っていただいている方も多いですね。髪を洗って汚れを落とすということだけでなく、一日の疲れをリセットできる時間になります。

　女性の一生は、ライフステージとともにホルモンのバランスも少しずつ変わります。妊娠、出産などによる悩みにも寄り添っていきたいです。

　私自身、仕事が忙しく体調を崩し、肌も敏感になっていた時期がありました。その時、感じたのが植物由来製品の素晴らしさでした。この良さを広めることができるモノを作りたいと起業しました。私自身の体験やライフステージの変化が商品と重なっています。

　またかつて、ナチュラル・オーガニック製品の多くは、日常使いをするには、価格を含めて手に届きにくいというイメージがありました。当社は、ご近所でも気軽に買って使っていただける商品を目指しています。

　日本の土壌から生まれたものは、私たち日本人の肌質にとても合っています。肌が敏感でトラブルを感じている方には、安心だからこそ毎日使い続けていただきたいです。

　「リンレン」を発売してから、原料や環境に対するお客様の意識の高まりを感じ続けています。私たちの未来であったり、子どもたちの未来であったり、いつも百年後を考えて商品づくりを進めています。原料にこだわり自然や土壌について突き詰めて考えた時、環境に配慮した「エシカル」という概念にたどりつきました。

　もぎたてのユズや朝摘みのバラの香りとともに、自然や地球、未来の子どもたちに想いをめぐらせていただけたらうれしいです。

ライターコメント（取材後記）

　「リンレン」を使った日、洗い上がりの髪に自然な心地よさを感じました。髪に負担をかけない、というのはこういう感覚なのかと。ユズやバラの香りは、毎日のシャンプーを少しぜいたくな時間に変えてくれます。私自身も出産後、リップクリームなどビーバイ・イーの「ママバター」シリーズを使っていました。杉谷さんの商品づくりへの想いをお聞きし、髪にも肌にも心にもやさしさが伝わってきました。

　『凜恋（リンレン）』のシャンプーとトリートメントは、ノンシリコンなのにきしみにくく、絡まりやすい癖毛の私でも、快適にヘアケアができました。髪のコシが気になるときは、「ユズ＆ジンジャー」を。もぎたての柑橘系の香りがフレッシュな心地よさをもたらしてくれます。「ローズ＆ツバキ」は乾燥しがちな日に。髪も頭皮もべとつきにくく、しなやかになり、女らしい華やかな香りは心も潤わせてくれるようです。『凜恋（リンレン）』といえば、成分を厳選していて国産植物原料を使っていることも魅力の一つですが、このヘアケアはさらに８つの合成成分を使用せず、またパッチテストを実施したとのこと。我が家には小さい子どもがいるので、家族全員で毎日、安心して使えるというのも嬉しいですね。
（編集部Ｆ）

ビーバイ・イー『凜恋（リンレン）』