インナーウェアは、肌基準で選ぶ。

　初夏の太陽は新緑のまぶしさを際立たせるとともに、気温がグンと上がります。薄手の服の出番が増えるこの時期、肌に直接、身につけるインナーウェアにもこだわりたいもの。グンゼの『KIREILABO（キレイラボ）』の人気シリーズ「完全無縫製®ハーフトップ」は、スキンケアの発想で開発され、糸で縫わず、安全で耐久性に優れた接着剤で仕上げることで肌への刺激を抑えています。

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「完全無縫製®ハーフトップ」綿混タイプ

希望小売価格　１,８００円＋税（Ｍ・Ｌ・ＬＬ） ２,０００円＋税（３Ｌ）
サイズ　Ｍ・Ｌ・ＬＬ・３Ｌ
（綿６５％・ポリウレタン３５％)
（溶着 綿ベアフライス＜スキンタッチ加工＞）
このほどフルリニューアルし、大きなサイズの新型パッドを採用してフィット感を高めています。ソフトピンクなど８色（３Ｌは５色）のカラーバリエーションを楽しめます。

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グンゼお客様相談室
０１２０－１６７８７４（平日９時３０分～１７時）

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「肌基準」でインナーを選ぶ

グンゼ　アパレルカンパニー　インナーウエア事業本部　MD本部
牧　陽子さん

　『KIREILABO（キレイラボ）』の人気シリーズ「完全無縫製®インナー」は、糸で縫わずに貼り合わせることで肌への刺激を抑えています。肌へのやさしさと心地良さにこだわり、縫い糸を使わずに安全で耐久性に優れた接着剤で仕上げています。

　加齢や体調の波で肌が敏感になり、縫い目や商品タグにストレスを感じている方は多いと思います。そうした肌の変わり目に、インナーウェアを「肌基準」で選ぶ意識が広がればと思っています。

　「完全無縫製®インナー」は、グンゼのオリジナル技術で作り上げた「切りっぱなしでもほつれない素材」を生かし、限りなくフラットに仕上げるため縫い糸ではなく接着仕様にしています。縫い目による肌あたりがなく、チクチクやかゆみといった肌のストレスが軽減されます。また縫い目と同様に、チクチクを感じる原因となる洗濯タグをなくし、生地に直接プリントしています。肌に触れる面には、グンゼ独自技術の「スキンタッチ」加工を施し、乾燥しやすい肌をやさしく包み込むように設計しています。

　開発を始めたのは、長年、当社の商品を愛用されているお客様から、「最近グンゼの肌着の着心地が違ってチクチクする。素材や設計が変わったのですか」との問い合わせを頂いたことがきっかけです。商品自体は変わっていないため原因を調査したところ、加齢にともない肌の感じ方に変化が出てくることが分かりました。そこで、肌が敏感になりやすい更年期世代の女性向けのインナーウェアを作ろうと考えたのです。

　開発時には、「生地の接着部分が硬く、肌あたりが悪い」「生地自体は伸びるのに接着部分が全く伸びない」といった生地を貼り合わせる接着技術の壁に何度もぶつかりました。「品位」や「接着強度」を確保するために試行錯誤を繰り返し、グンゼの基準に達したものが現在の商品です。開発を始めてから２０１３年の製品化まで１０年かかりました。袖付のインナーは、肩や脇、アームホールを独自技術で接着仕様にして完全無縫製を実現しました。生地と生地を接着する工程に日本の高度な技術が必要で、生産はすべて国内工場で行っています。

　現在、年齢を問わず肌に心地よい商品を求める女性がとても多いことがわかり、１４年春夏シーズンから、『キレイラボ』のターゲットを「年齢に関係なく肌にやさしい下着を求める女性」として、全世代向けの「肌にやさしいスキンウェア」として展開しています。

　「完全無縫製®インナー」シリーズの中でも人気の「完全無縫製®ハーフトップ」は、２０１７年度には市場の大ヒット商品に成長しました。このほどフルリニューアルし、フィット感を高めた着心地を楽しんでいただきたいです。また、「完全無縫製®インナー」は、縫い目が全くなく、襟ぐり、裾、袖口などは切りっぱなしになっています。アウターに響きにくく、これからの薄着の季節におすすめです。年間素材に加えて、「ひんやりと軽い接触冷感」「さらさら強撚綿」「ひんやり綿混」といったシーズン商品も展開し、暑い夏も快適に過ごしていただけます。

ライターが使ってみました

　「完全無縫製®インナー」は、驚くほどよく伸びて肌にスルスルとなじみます。肌触りの心地よさはもちろん、こんなに自由な気持ちになれるインナーウェアがあったとはと感じました。妊娠中、肌が乾燥し、お気に入りの入浴剤で肌が荒れたことがありました。３０代だった当時は、あまり女性ホルモンの変化を意識することがなかったのですが、年齢を重ねると女性ホルモンが減少し、肌の乾燥につながるそうです。「完全無縫製インナー」は４０代の肌にもとてもやさしい。身に着けると、けして締め付けられることなく、どこまでも自由で伸びやかで今日の仕事も頑張れそうな気持ちにしてくれますよ。

　とにかく肌が弱く、化学繊維よりも綿の入った下着を選びたい！　そして、この季節、撮影の準備などでちょっと動いて汗をかくと、タグや縫い目であっという間にかぶれる。そんな自分にとって、「KIREILABO」のハーフトップはまさに「あったらいいな」の商品。なんとなく、今まで「ワイヤーがない下着って、なんか不安じゃない？」と思っていましたが、杞憂でした。「下着ってこんなに楽でもいいんだな～」と思わされるほど。身に着けたときの、さらさらピタッとフィットする心地よさに感激です。アンダーのホールド感もしっかり。なんといっても、タグと縫い目がないなんて！　考えつくされた「完全無縫製インナー」の優しさを感じました。

グンゼストア「KIREILABO®」特集