大西脳神経外科病院

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大西脳神経外科病院 ロゴ 医療法人社団 英明会 大西脳神経外科病院脳卒中、脊椎・脊髄の脳神経疾患で、
低侵襲な先進的治療を実施する

兵庫県明石市・東播磨医療圏で、脳疾患専門病院として信頼される大西脳神経外科病院。「脳卒中の先進的治療」、また「脊椎・脊髄センター」でも神経疾患の進歩的な治療が行われている。

大西 英之

理事長
大西 英之

おおにし・ひでゆき/医学博士。奈良県立医科大学臨床教授。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。



どんな状況下でも救急は受け入れる

「地域の患者さんを24時間体制で診療する脳神経外科の専門病院が必要」という大西英之理事長の信念の下に設立された同院。地域から信頼され創立21年を迎えた。
 院長の久我純弘医師は、「脳神経外科で必要な領域はすべて網羅し、それぞれで実績を残しています。」と自信のほどをうかがわせる。
「コロナ禍の中でも救急診療はすべて受け入れました。感染対策を取りながらスタッフ一同が使命感を持って診療にあたり、地域の中核病院としての責任を果たしています」(久我院長)。

久我 純弘

理事・院長・医務部長・
脳神経外科主任部長・
回復期リハビリテーションセンター長
久我 純弘

くが・よしひろ/医学博士。近畿脊椎外科研究会世話人。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。

大西 宏之

脳神経外科部長
脳血管内治療主任部長・脳卒中センター長・
地域連携部長
大西 宏之

おおにし・ひろゆき/医学博士。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。日本脳神経血管内治療学会認定脳血管内治療専門医。



先進の血管撮影装置D-Spinで予後が改善

 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)治療では血管内治療の進歩がめざましいが、同院では常にその時々の先進的治療を取り入れてきた。カテーテルを使った血栓回収術や、コイル、ステントを使った脳動脈瘤塞栓術、また2019年からは大動脈瘤を血栓化するフロダイバーターステント治療を実施している。2020年には診断と治療を同時に行うことができる血管撮影装置ARTIS icono D-Spinを先行導入した。
 脳血管内治療主任部長・副院長の大西宏之医師は、「従来は治療開始まで約60分を要していましたが、この装置の導入以来、治療開始が30~40分と短縮されました。その分、患者さんの予後が改善され、社会復帰を果たす率が高くなっています」と治療に手応えを感じている。
 症例によっては従来の開頭手術が適している場合もあるため、医師全員が毎日カンファレンスを行い、安全性と効果を見極めて治療が受けられるのもこの病院の強みだ。また、綿密なリハビリも特長だ。昨年、リバビリ床が31床から60床に増え、急性期から回復期まで同じ病院の中で切れ目なくリハビリを受けることができる。

先進の血管撮影装置「ARTIS icono D-Spin」を活用した血管内治療

先進の血管撮影装置「ARTIS icono D-Spin」を活用した血管内治療


山本 慎司

脳神経外科部長、脊椎・脊髄センター長
山本 慎司
やまもと・しんじ/医学博士。日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医。日本脳神経血管内治療学会認定脳血管内治療専門医。


手足の痛み、しびれを治療「脊椎・脊髄センター」

 昨今、社会の高齢化に伴って増えているのが椎間板ヘルニア、頚椎症性脊髄症、腰部脊柱管狭窄症など脊椎・脊髄の疾病だ。同院では「脊椎・脊髄センター」を設置し、ほぼ毎日、専門外来で検査を行い、速やかに診断し、治療を開始する。脊椎・脊髄センター長の山本慎司医師は、「手術が必要な場合はなるべく体に負担のかからない術式を採用し、早く離床して社会復帰できるようにしています。足腰、首、手の痛みやしびれなどが、なかなか改善しないという方はぜひ診察を受けていただきたいと思います」と語る。

主な手術実績 2021年1月~12月

HOSPITAL DATA

大西脳神経外科病院

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大西脳神経外科病院
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