脳卒中治療に実績のある病院
脳神経外科の専門病院として、SCU(脳卒中ケアユニット) 12床、ハイケアユニット4床の脳卒中センターをはじめ、計92床を擁する矢木脳神経外科病院。24時間365日体制で脳梗塞などの急患の治療にあたり、一次脳卒中センターとして地域住民からの篤い信頼を得ている。
院長の谷口博克医師は言う、「一刻も早い治療が必要な患者さんは病院を選べません。だからこそ、高度な治療、先進機器、良質のスタッフの3つをすべてそろえ、最高の医療を提供することが当院の地域の皆さまへの責任と考えています」
治療に関しては、患者の身体への負担が軽い血管内治療の脳血管内治療専門医4名をはじめ計6名の脳神経外科専門医が症例に最適な治療を行う。
2020年10月、先進の血管撮影装置と、大阪府下でも数少ない画像ソフトウエア・RAPIDを導入した。これによりCT、MR撮影後5分程度で脳虚血の状況を的確に判断でき、脳梗塞の血栓回収が最短の時間で迅速に行えるようになった。
患者一人ひとりを丁寧に診ることも同院の特徴。週に2回、カンファレンスを行い、医師、看護師、リハビリスタッフ、放射線技師、事務スタッフも交えたチームがミーティングして情報を共有し、患者を見守る。
リハビリテーション科では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など計30余名の専門スタッフが一人ひとりの症状に合わせ、早い段階からのリハビリを実施、1日も早い在宅復帰、社会復帰を目指す。
脳神経外科統括部長の山田圭一医師は、語る。
「異なる分野の専門家が1チームという考え方で献身的に治療、看護にあたっているのが当院の強みだと自負しています」
弘善会
矢木脳神経外科病院
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