たくさんのご応募ありがとうございました。
厳正な審査の結果、入賞が決定いたしました。
審査員
医学監修
みんなの「気づき」が
未来を救う
京都府 洛陽総合高等学校 2年
情報メディア系列クリーンラボラトリー
緒方 結真さん・朴 芭埜留さん・
小川 春輝さん・稲継 櫂人さん・
島 陸斗さん
60秒で
薬剤耐性菌を知ろう!
神奈川県立 厚木高等学校 2年
二角 莉央さん ・髙橋 幸太郎さん
受賞者コメント
素晴らしい賞をありがとうございます。アイデア出しから完成まで撮り直したり編集したり1カ月ほどかかりました。このチームで頑張って良かったです。動画を通じて多くの人に薬剤耐性を知ってもらい、少しでも問題解決につながればと思っています。
受賞者コメント
栄誉ある賞をいただき、大変光栄に感じています。コンテストを通じて、学校で理解を深めてきた薬剤耐性の知識を社会に還元するということに挑戦でき、大変貴重な経験となりました。今後も精一杯努力を重ねていきます。
課題解決のために
みんなで行動を
鷲見 学氏
クオリティの高い作品ばかりで選出に苦労しました。最優秀賞作品は、紙芝居形式でストーリー性があり、AMRの重要性がわかりやすい言葉で語られ、とても良かったです。コアラをキャラクターにした優秀賞作品は、親しみやすい中にもしっかりとメッセージが伝わってくる作品でした。課題解決のために努力された若い皆さんに感謝します。
「抗生物質」を簡単に
渡してはいけません
Miki×Julia.Kさん
東京都
一緒に行動しましょう!
Change
ハリム・ディオナリエスさん
東京都
受賞者コメント
光栄です。ちょうど動画制作の勉強をしている時に、今回の募集を知りました。薬剤耐性がこれほど大きな課題であるにもかかわらず、あまり周知されていないことに驚き、多くの方に知っていただきたいという一心で作りました。
受賞者コメント
大変うれしく思っています。これを機に今後も動画制作を頑張りたいです。薬剤耐性について調べたことは有意義で、自分も気を付けようと思いました。多くの人に動画を通じて薬剤耐性菌の危険性が伝わるといいなと思っています。
皆さんの動画の活用で
幅広く知る機会に
日下 英司氏
薬剤耐性は非常に難しい課題なのですが、いずれの作品もわかりやすい内容で、大変感銘を受けました。甲乙つけがたい作品の中、特に心に訴えかけてくるものを受賞作として選びました。薬剤耐性について深く学ばれた皆さんの動画作品がいろいろな場所で活用され、多くの方々に知っていただく機会になればと願っています。
この動画を見れば
薬剤耐性菌について
簡単に学べる!
東京都 香蘭女学校 高等科2年
西岡 優さん
知ってほしい
薬剤耐性菌
松本 華蓮さん・松本 芹夏さん
神奈川県
受賞者コメント
とてもうれしいです。学校で動画制作の授業が毎週あり、今回は夏休みの宿題として応募しました。ニュースで薬剤耐性菌の問題を扱っていることは知っていましたが、詳しいことは動画を作りながら学びました。
受賞者コメント
大学で薬学を学んでいる私(芹夏)とカメラが趣味の妹(華蓮)で制作しました。身近にいる妹ですら薬剤耐性菌のことを知らなかったので、多くの人が当たり前のように知る問題として、今後認知が広がっていくことを願っています。
動画ならではの
効果的な伝え方に感銘
上野 裕明氏
同じ内容でもどう効果的に伝えるのか、そこに一人ひとりの個性があり、動画でのプレゼンに慣れていない我々世代には非常に新鮮でした。西岡さんの作品は、大変わかりやすく親近感を覚えるものでした。松本さん姉妹の作品は、薬剤耐性に詳しいだけあり、異なる観点にも触れていて、効果的な映像ともども工夫に満ち溢れた作品でした。
例:抗菌薬への耐性を持ち抗菌薬が効かなくなった細菌のこと。医師・薬剤師に処方された薬の量を勝手に減らしたり、飲み切らないことが原因で増えている。・・・など
例:2050年には薬剤耐性菌の関連死者数が全世界で1000万人にのぼると想定されている。
外科手術やがんの治療など、抗菌薬を使って安全に行えている現代の治療が困難になる。細菌による新たなパンデミックが発生する。・・・など
例:処方された薬は医師・薬剤師の指示を守って飲み切る。家に残っている抗菌薬を自分の判断で飲まない。処方された抗菌薬をあげない・もらわない。新しい抗菌薬が継続して作られる環境をつくること。薬剤耐性の問題に取り組む人が増えること。・・・など
Race Against Resistance:
The Life And Death Struggle To Save Antibiotics | Trailer | BBC StoryWorks
薬剤耐性(AMR)対策について
厚生労働省[mhlw.go.jp]
かしこく治して、明日につなぐ
~抗菌薬を上手に使って薬剤耐性(AMR)対策~
AMR臨床リファレンスセンター(厚生労働省委託事業)
[ncgm.go.jp]
STOP AMR / 注目コンテンツ
日本製薬工業協会 (jpma.or.jp)
[お問い合わせ]
AMR動画コンテスト事務局(平日10:00~18:00)
TEL 03-6281-3062
MAIL jimukyoku@cpfine.biz
審査講評
見る人の
モチベーションが
右肩上がりに
志村 優氏
受賞作はすべて最初の3秒が非常に優れていて、その後も1~2秒ごとに必ず新しい要素が入っていました。つまり、見る人のモチベーションが右肩上がりになり、最後まで見切ってもらえる動画ということです。多くの人に伝えるべきメッセージを落とし込んだ動画は、社会的意義の高いものです。ぜひこれからも作り続けてください。